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2020.07.27

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コメント欄に、入試問題の大学名と年度、問題番号を書き、それに続けてあなたの解答をペーストしてください。こちらのフォームが他の投稿者によって既に使用されている場合は、他のフォーム(未使用)をご利用ください。投稿後、1週間を目処に添削回答いたします。もし1週間たっても回答がない場合、私が見落としている可能性がありますので、ツイッター(@ts914)にDMをいただけますでしょうか。早々に対応いたします。

コメント

では添削いたします。

>東京大学2014年度第2問

>A(1)Aは同じ英語圏で経済関係の強さから商業利用としての通信が多く、Bは自治領で多くの移民による家族間での通信が多いため。

適切です。60字の字数の中で、イギリスとプエルトリコという2つの国・地域について述べるため、バランスが大切になりますね。ここではプエルトリコがアメリカ合衆国の自治州という点が重要になります。あまり馴染みのない地域ですので、この機会に調べておきましょう。

>(2)英語が使えるほか約半日の時差を利用した研究開発による分業体制が進み、ICT産業やコールセンターの進出が進んだため。

こちらもいいですね。時差と言語による優位性がポイントとなります。今後も出題が予想される話題ですので、書き方に慣れておきましょう。

>(3)順に、アイスランド、日本、シンガポール、フランス

正解です。

>(4)国民の多くが貧困層で国際通話の利用機会が少ないうえ、通信機器の普及率が低く、国際通信に必要な情報通信インフラも未整備なため。

いいですね。「当たり前」のことをしっかり書くのは案外と難しいものです。ここでは「インフラ」という言葉の使い方ですね。うまく書けていると思いますよ。

>B(1)EU域内の人の移動が自由化し、さらに加盟国が増えたほかハブ空港整備したことで乗り継ぎ客などが増加したため。

こちらもいいですね。ここでは重要な都市としてフランクフルトを知っておきましょうね。ハブ空港が位置し、ヨーロッパの航空交通の拠点となっています。


(2)ハブ空港の整備に加え、経済成長の著しいアジアで電子機器を中心に分業体制が進み、半導体などの部品の取り扱いが増えたため。

こちらも適切です。アジアがテーマですので当然「経済成長」が重要ワードですね。今回の問題は、内容自体は当たり前のことであり、理解が難しいわけではないのですが、だからこそかえって60字を埋め尽くすのに工夫が必要なものばかりでした。こういった問題に回答するテクニックに養っていきましょうね。

  • 2020.08.04 22:26
  • たつじん

東京大学2014年度第2問
A(1)Aは同じ英語圏で経済関係の強さから商業利用としての通信が多く、Bは自治領で多くの移民による家族間での通信が多いため。
(2)英語が使えるほか約半日の時差を利用した研究開発による分業体制が進み、ICT産業やコールセンターの進出が進んだため。
(3)順に、アイスランド、日本、シンガポール、フランス
(4)国民の多くが貧困層で国際通話の利用機会が少ないうえ、通信機器の普及率が低く、国際通信に必要な情報通信インフラも未整備なため。
B(1)EU域内の人の移動が自由化し、さらに加盟国が増えたほかハブ空港を整備したことで乗り継ぎ客などが増加したため。
(2)ハブ空港の整備に加え、経済成長の著しいアジアで電子機器を中心に分業体制が進み、半導体などの部品の取り扱いが増えたため。

  • 2020.07.28 20:42
  • 万物は流転する

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