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2020.07.27

投稿フォーム133

コメント欄に、入試問題の大学名と年度、問題番号を書き、それに続けてあなたの解答をペーストしてください。こちらのフォームが他の投稿者によって既に使用されている場合は、他のフォーム(未使用)をご利用ください。投稿後、1週間を目処に添削回答いたします。もし1週間たっても回答がない場合、私が見落としている可能性がありますので、ツイッター(@ts914)にDMをいただけますでしょうか。早々に対応いたします。

コメント

では添削いたします。

>東京大学2013年度第3問設問A

>(1)順に、中国、スペイン、インドネシア

いいですね。人口増加率=自然増加率=出生率=底辺の長さ、に注目すれば、ヨーロッパ(人口増加率低い)のスペイン、アジア(人口増加率高い)のインドネシアがわかりますね。中国は国内の混乱やひとりっ子政策の影響で、いびつな形になっています。

>2)ラテンアメリカ出身のヒスパニックを中心に、雇用機会を求めて大都市に流入する若年層の移民が多く、彼らの出生率が高いため。

とてもいいですね。「ヒスパニック」が必須ワードですが、「30〜44歳」が多いことについて「若年層」という言葉で説明し、「0〜14歳」が多いことについては「出生率が高い」という言葉でカバーしています。
「雇用機会を求めて大都市に流入」という部分も適切です。きちんと理由が説明されています。因果関係(理由と結果)を示すのも論述問題のポイントになりますね。

>(3)農村から都市への若年層の移動が激しい高度経済成長の時期が日本よりも遅く、流入した人々の多くが老年に達していないため。

適切です。もちろん「高度経済成長」がキーワードです。日本の高度経済成長は1950年代後半から1970年代半ばにかけてですが、韓国のそれは日本より20年遅いと考えてください。シンプルな内容が確実に示されています。



  • 2020.08.05 09:44
  • たつじん

東京大学2013年度第3問設問A
(1)順に、中国、スペイン、インドネシア
(2)ラテンアメリカ出身のヒスパニックを中心に、雇用機会を求めて大都市に流入する若年層の移民が多く、彼らの出生率が高いため。
(3)農村から都市への若年層の移動が激しい高度経済成長の時期が日本よりも遅く、流入した人々の多くが老年に達していないため。

  • 2020.07.29 20:47
  • 万物は流転する

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