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2020.11.27

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コメント欄に、入試問題の大学名と年度、問題番号を書き、それに続けてあなたの解答をペーストしてください。こちらのフォームが他の投稿者によって既に使用されている場合は、他のフォーム(未使用)をご利用ください。投稿後、1週間を目処に添削回答いたします。もし1週間たっても回答がない場合、私が見落としている可能性がありますので、ツイッター(@ts914)にDMをいただけますでしょうか。早々に対応いたします。

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では添削いたします。

こちらは「スタディサプリ 地理・論述編」でも扱っていますので、そちらもぜひご覧くださいませ。

>東大1998年度第1問

>A
高日季は熱帯収束帯の影響で高温多雨、低日季は中緯度高圧帯の影響で下降気流が卓越し高温乾燥となるサバナ気候である。

とてもいいですね。「熱帯収束帯」や「中緯度高圧帯」といった重要キーワードが使えています。気圧帯の移動によって雨季と乾季の生じるシステムを説明される問題はよく出題されますので、練習しておきましょう。

>B
aはメコン川流域の沖積平野で自給作物として米の集約的な栽培が行われるが、bは大土地所有制に基づく大農園でサトウキビなどの商品作物を栽培するプランテーション農業が行われる。

こちらもいいですね。「集約的稲作農業」、「プランテーション農業」などホイットルセー農牧業区分の名称がきちんと使われています。こちらについても文章で説明できるよう練習しておくといいですね。「自給作物=米」、「商品作物=サトウキビ」の対比も見事です。

>C
高温なため有機物の分解が活発で腐食層が形成されづらく、多雨により地表面の栄養分が流出し鉄などの酸化物が集積するから。

素晴らしい解答です。ただ、「腐食」ではなく「腐植」ですので注意してください。これ、重要キーワードですよ。

>D
水利がよく、洪水により上流の肥沃な土壌が下流に供給され土壌の肥沃度が維持されるため、繰り返し生産性の高い農業が行える。

こちらもいいですね。沖積平野において稲作が盛んに行われる理由が明確に述べられています。「洪水」によって「肥沃な土壌」がもたらされることが明確に示されていますね。

全体としてよくできていると思いますよ。上でも述べたようにスタディサプリの授業でも扱っている問題ですので、細かい部分はそちらを参照してください。

さらに演習を繰り返しましょう。

  • 2020.11.28 20:39
  • たつじん

東大1998年度第1問
A高日季は熱帯収束帯の影響で高温多雨、低日季は中緯度高圧帯の影響で下降気流が卓越し高温乾燥となるサバナ気候である。

Baはメコン川流域の沖積平野で自給作物として米の集約的な栽培が行われるが、bは大土地所有制に基づく大農園でサトウキビなどの商品作物を栽培するプランテーション農業が行われる。

C高温なため有機物の分解が活発で腐食層が形成されづらく、多雨により地表面の栄養分が流出し鉄などの酸化物が集積するから。

D水利がよく、洪水により上流の肥沃な土壌が下流に供給され土壌の肥沃度が維持されるため、繰り返し生産性の高い農業が行える。

  • 2020.11.27 20:47
  • あお

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