ブログ

2020.12.30

投稿フォーム285

コメント欄に、入試問題の大学名と年度、問題番号を書き、それに続けてあなたの解答をペーストしてください。こちらのフォームが他の投稿者によって既に使用されている場合は、他のフォーム(未使用)をご利用ください。投稿後、1週間を目処に添削回答いたします。もし1週間たっても回答がない場合、私が見落としている可能性がありますので、ツイッター(@ts914)にDMをいただけますでしょうか。早々に対応いたします。

コメント

添削いたします。

>2015年度
>第1問_181(土地利用とその変化の地形図読図、およびアジアの山岳における植生帯の分布より)

これも問題違いませんか?

(探す。。。あった!)

2016年第2問ですね。お気を付けくださいませ。

では改めて添削いたします。

と言いたいところですが、これ、以前にいただいた解答と同じものではないですか?
おそらく勘違いで送ってしまったとは思います。投稿フォーム182ですね。その時と同じものをペーストしておきます。

では添削いたします。

>2016年度第2問_183(植物油とその原料、各国の農産物自給率より)

>設問A
(1)
A・・・パーム油
B・・・大豆油
C・・・菜種油

AとBの判定はマストです。基本的な統計ですね。Cはわからなくていいと思います。

>(2)
a・・・マレーシア
B・・・中国
C・・・アルゼンチン

aについてはインドネシアとマレーシアがパーム油の主生産国であることは必ず知っておきましょう。cについても大豆の生産が南アメリカで多いことがわかれば、アルゼンチンの判定は難しくありませんね。統計を確認です。

bは難しかったと思います。できなくて問題ないでしょう。むしろdのウクライナをぜひ知っておいて欲しいところです。チェルノーゼム地帯では小麦の他、ヒマワリの栽培が盛んです。

>(3)
>新興国の経済成長や生活水準の向上、食の西洋化に起因すると考えられる。また、バイオマス燃料の利用が促進されているからとも考えられる。

とてもいいですね。わかりやすいと思います。ただ「新興国」というのは漠然とした言い方ですので、より具体的に「発展途上国」や「新興工業国」とした方がいいかも知れませんね。

発展途上国の経済発展で生活水準が向上し、食の西洋化で植物性油脂の需要が拡大。植物性バイオマスとしてアルコール燃料の抽出。(60字)

文字数に余裕がありますね。かえって書くのが難しかったと思います。できるだけキーワードを詰め込んでみました。参考にしてください。

>(4)
>原料である油ヤシは熱帯雨林を皆伐して農園を造成しているため、森林内の生物多様性が失われつつある。また、森林面積が減少することで二
酸化炭素の吸収量が減少している。

いいですね。指定語句を利用して解答を組み立てるパターンです。次回は指定字数に収めるよう工夫してみてくださいね。

油ヤシ農園の拡大のため熱帯林が伐採され、生物多様性が失われる。森林減少により二酸化炭素の吸収量が減少する。(53字)

二酸化炭素について「温室効果ガス」であることや、その濃度上昇が「地球温暖化」の原因になることなどについても記述したかったのですが、字数が足りませんでしたね。ここはシンプルにまとめてしまいましょう。

>設問B
>(1)
イ・・・アメリカ合衆国
ロ・・・タイ
ハ・・・中国

小麦のデータがわかりやすいですね。輸出が多いアメリカ合衆国、熱帯で小麦の栽培に適さないタイです。

>(2)
地中海性気候を生かした果実類や小麦の生産が多く、近隣の大きな市場で関税のかからないEUや食糧不足が顕著な中東諸国へと輸出している。

とてもいいですね。適切です。

温暖な気候で野菜や果実が栽培され経済的関係が緊密なEUへと輸出。乾燥地域で農業生産が振るわない西アジア諸国に小麦の輸出。(60字)

表を正確に読解してみましょう。トルコで自給率が100を上回っている(輸出している)のは「小麦」「砂糖類」「野菜」「果実」「肉類」の5品目。EUは小麦と肉については自給していますので、この2品目は他地域への輸出であるはずで、西アジアが候補として上がってきます。一方、果実と野菜についてはEU市場向けでしょう。

トルコとEUの関係については「経済的関係が緊密」「経済的つながりが強い」ぐらいでいいと思います。西アジア地域については同じイスラームで食生活の指向性が近い(肉はおそらく羊の肉でしょう。トルコはケバブなど羊肉料理で有名な国ですね)ことを「社会条件」に挙げたかったのですが、字数が足りませんでした。

>(3)
メキシコはNAFTAに属していることを背景に安価な労働コストが有利な野菜類や果実類はアメリカに輸出し、大規模生産に適した穀物はアメリカから輸入している。

「NAFTA」は北アメリカ自由貿易協定ですので、厳密には「調印」です。またNAFTAそのものが現在は改定の過程にありますので(米墨加協定へと発展)、ネットで最新情報の仕入れておいてくださいね。時事問題のチェックも重要です。

メキシコは米国と国際協定により自由貿易が実現。温暖で野菜や果実を米国に輸出し、大量生産による安価な穀物を米国から輸入。(59字)

こういった形でしょうか。やはり字数が厳しいので、アメリカ合衆国については「米国」としています。野菜や果実についてはメキシコの安価な労働力による生産も記述したかったのですが、字数が足りませんでした。

全体として非常によく書けています。さらに演習を続けましょう。

また改めて投稿してくださいね。

  • 2021.01.07 06:25
  • たつじん

2015年度第1問_181(土地利用とその変化の地形図読図、およびアジアの山岳における植生帯の分布より)


設問A
(1)
A・・・パーム油
B・・・大豆油
C・・・菜種油
(2)
a・・・マレーシア
B・・・中国
C・・・アルゼンチン
(3)
新興国の経済成長や生活水準の向上、食の西洋化に起因すると考えられる。また、バイオマス燃料の利用が促進されているからとも考えられる。
(4)
原料である油ヤシは熱帯雨林を皆伐して農園を造成しているため、森林内の生物多様性が失われつつある。また、森林面積が減少することで二酸化炭素の吸収量が減少している。

設問B
(1)
イ・・・アメリカ合衆国
ロ・・・タイ
ハ・・・中国
(2)
地中海性気候を生かした果実類や小麦の生産が多く、近隣の大きな市場で関税のかからないEUや食糧不足が顕著な中東諸国へと輸出している。
(3)
メキシコはNAFTAに属していることを背景に安価な労働コストが有利な野菜類や果実類はアメリカに輸出し、大規模生産に適した穀物はアメリカから輸入している。



添削よろしくお願いします

  • 2021.01.04 13:03
  • のい

コメントフォーム

カレンダー

«12月»
  1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31   

ブログ内検索

フィード

スタディサプリスタディサプリ/たつじん地理

検索

ページの先頭へ