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2021.04.29
投稿フォーム362
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コメント
では添削いたします。
>東大地理 2011年度 第2問C
>(1)
硫黄
いいですね。正解です。
>(2)
石油や天然ガスにも硫黄が含まれており、燃焼させると大気汚染や酸性雨につながる。これを防ぐために精製の際に脱硫が行われるが、脱硫技術が進歩し、より多くの硫黄を除けるようになったため。
お、いいではないですか。とてもわかりやすいと思いますよ。難しいことは言わずに、自分の言葉で表現できています。これは良い回答だと思いますよ。
その通り、硫黄は燃焼によって酸性雨の原因物質になりますから、そのことが正しく述べられていますね。
さらに「脱硫」という言い方も適切です。日本では石炭など化石燃料からの脱硫が積極的に行われ、高い技術水準も有していますので、ぜひ知っておくといいでしょう。
私も書いてみました。ポイントとしては以下の通り。
・硫黄は重要な鉱産資源である。
・硫黄酸化物の発生を抑えるために、化石燃料の脱硫が一般的に行われるようになった。
・その際の副産物として硫黄が得られる。
・需要が十分にまかなえるようになり、従来の鉱山からの採掘に依存する必要がなくなった。
このような流れにあると思います。90字で表現するのは難しいですが、ニュアンスだけでも伝えられたらと思います。
「硫黄は燃焼によって硫黄酸化物となり酸性雨の原因物質となる。化石燃料に含まれているが、精製によって取り出され、資源として活用されている。そのため、鉱山からの天然硫黄の採掘量は減った。(90字)」
雰囲気は伝わるでしょうか。まだまだ本番まで時間はありますので、試行錯誤しながら、いろいろな問題について、いろいろなアプローチで解答(回答)ができるよう、練習していきましょうね。
- 2021.05.02 07:37
- たつじん
東大地理 2011年度 第2問C
(1)
硫黄
(2)
石油や天然ガスにも硫黄が含まれており、燃焼させると大気汚染や酸性雨につながる。これを防ぐために精製の際に脱硫が行われるが、脱硫技術が進歩し、より多くの硫黄を除けるようになったため。
よろしくお願いします。
- 2021.04.30 06:42
- K.K
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