ブログ
2021.09.30
526
すでにお申し込みされている添削メンバーの方のみ投稿ください(メンバー募集は4月で終わっています。追加募集の予定はありません)。最低、月に1回の投稿がノルマです。これが無き場合は登録取り消しになりますので、ご注意ください。
コメント欄に、入試問題の大学名と年度、問題番号を書き、それに続けてあなたの解答をペーストしてください。こちらのフォームが他の投稿者によって既に使用されている場合は、他のフォーム(未使用)をご利用ください。投稿後、1週間を目処に添削回答いたします。もし1週間たっても回答がない場合、私が見落としている可能性があります。その際は他のフォームに再投稿していただけますでしょうか。お手数ですが、よろしくお願いいたします。(従来のDMによるお問い合わせは取りやめといたしました。ご理解くださいませ)
コメント
では添削いたします。
>東大地理 2008年度 1B
>(1) アー親潮 イー黒潮 ウー大陸棚 エー排他的経済水域
いいですね。適切です。
>(2)排他的経済水域は沿岸国に海洋資源の独占を認める権利である。200海里を超えて広がる大陸棚も排他的経済水域とみなすことで、連続的に広がる資源を沿岸国のものと扱えるようになるため。(86字)
いいですね。なるほど、非常にスムーズな文章であり、むしろ高校生離れした「巧さ」を感じます。この文章力や文章構成力はK.K.さんの武器になりますよ。
「連続的に広がる資源」という部分がうまいなと思います。日本語としては「連続的に分布する資源」のような言葉の使い方の方が適切かとも思いますが、現状で全く問題ないでしょう。また「扱う」という言い方も資源に対する表現としてはやや不適当な印象もありますが、意味は十分に通じます。
さらに言えば「沿岸国のものとして扱う」ことができる理由を問うているので、この部分は修正の必要がありますね。
「200海里を超えて広がる大陸棚も排他的経済水域とみなし、連続的に広がる資源を沿岸国国が開発した方が効率的であるため。(だから、沿岸国のものとして扱う)」
ということですよね。この部分で減点を食うことはないと思いますが、一応注意してみてください。
一般的な東大の論述問題と傾向が違う印象があり、書きにくかったと思います。これだけ書けていれば十分に合格圏ですよ。
なお、私はこう書いてみました。
「エは沿岸国に資源の独占的な開発権を認めるものである。しかし、ウは浅海底であるため開発が比較的容易であり、エを超える範囲であっても沿岸国に開発権を与えた方が効率的であるから。」(86字)
エ(排他的経済水域)やウ(大陸棚)と記号を用いています。字数を節約するテクニックも積極的に使ってみてくださいね。
- 2021.10.06 11:56
- たつじん
東大地理 2008年度 1B
(1) アー親潮 イー黒潮 ウー大陸棚 エー排他的経済水域
(2)排他的経済水域は沿岸国に海洋資源の独占を認める権利である。200海里を超えて広がる大陸棚も排他的経済水域とみなすことで、連続的に広がる資源を沿岸国のものと扱えるようになるため。
- 2021.09.30 15:27
- K.K
- 525
- main
- 527