ブログ
2022.11.11
1293
フォーム1291に「お題」を出します(11/11)。翌日の朝5時以降、その問題の「解答」をこちらに投稿してください(夜は21時までを厳守してください)。1つのフォームにつき、1人の投稿までです。フォームは1292から1300まで用意してあります。必ず「お名前」の欄に自分の名前(ペンネーム)を入れ投稿してください、そのネームについては年間を通じて同じものを使用してください。翌週末までに添削回答いたします。ただし、投稿資格は「2023年の入試において地理の論述試験を必要とする者」です。共通テストのみの受験生の方は原則として参加は見送っていただいた方がいいかと思います。
コメント
では添削いたします。
>(1)前者は乾季が明瞭な気候下で、灌漑用水の確保のため。後者は亜寒帯気候に属し、冬季に川が凍結するので融雪洪水を防止するため。
「冬季に川が凍結するので融雪洪水」の部分が気になるのですよね。「融雪洪水」が起こるのは春・初夏に気温が上がるからですよね。もちろん、その前の段階に「冬季に川が凍結」することはあるのですが。
「冬季に川が凍結する」と「融雪洪水」を直接結び付けず、例えば「後者は冬季に川が凍結する亜寒帯気候に属し、融雪洪水を防止するため。」とすれば、不自然な感じはなくなると思いますよ。
>(2)中部・四国地方では、急峻な山地が多く、降水量も多いため侵食速度が大きいが、中国地方では、山地がなだらかで侵食量が少ない。
いいですね。こちらで十分かと思います。できれば中国地方について「降水量が少ない」ことも対比的に述べた欲しかったところです。
>(3)ダムに土砂が堆積すると貯水量が減少。治水効果が下がり、洪水の危険性が増す。水資源が減少し、農業用水や工業用水が不足する。下流では流出する土砂量が減少し、河口での海岸侵食が生じる。
こちらはうまいですね。理想的な解答になっていますよ。ゆいかさんの頭の中身が整理されている様子がしっかり伝わります。自分の考えていることが素直に文章化されています。自分でも「わかって書いているな」という手応えがあったのではないですか。
次回も期待しています。
- 2022.11.16 14:45
- たつじん
コメント数を奇数にしておきますね。
- 2022.11.16 07:39
- たつじん
名前を書くのを忘れていました。念の為再投稿します。
(1)前者は乾季が明瞭な気候下で、灌漑用水の確保のため。後者は亜寒帯気候に属し、冬季に川が凍結するので融雪洪水を防止するため。
(2)中部・四国地方では、急峻な山地が多く、降水量も多いため侵食速度が大きいが、中国地方では、山地がなだらかで侵食量が少ない。
(3)ダムに土砂が堆積すると貯水量が減少。治水効果が下がり、洪水の危険性が増す。水資源が減少し、農業用水や工業用水が不足する。下流では流出する土砂量が減少し、河口での海岸侵食が生じる。
- 2022.11.13 20:47
- せとゆいか
(1)前者は乾季が明瞭な気候下で、灌漑用水の確保のため。後者は亜寒帯気候に属し、冬季に川が凍結するので融雪洪水を防止するため。
(2)中部・四国地方では、急峻な山地が多く、降水量も多いため侵食速度が大きいが、中国地方では、山地がなだらかで侵食量が少ない。
(3)ダムに土砂が堆積すると貯水量が減少。治水効果が下がり、洪水の危険性が増す。水資源が減少し、農業用水や工業用水が不足する。下流では流出する土砂量が減少し、河口での海岸侵食が生じる。
今週もよろしくお願い致します。
- 2022.11.13 20:46
- 1292
- main
- 1294