ブログ

2022.11.25

1317

 フォーム1311に「お題」を出します(11/25)。翌日の朝5時以降、その問題の「解答」をこちらに投稿してください(夜は21時までを厳守してください)。1つのフォームにつき、1人の投稿までです。フォームは1312から1320まで用意してあります。必ず「お名前」の欄に自分の名前(ペンネーム)を入れ投稿してください、そのネームについては年間を通じて同じものを使用してください。翌週末までに添削回答いたします。

コメント

では添削いたします。

>A

>(2)
地形的制約から高速交通の整備が進まず都市圏への通勤・通学が困難なので、若い年齢層が流出し、それにより出生率も低下する。

これはよく考えられた文ですね。最後に自然増加についても触れている点が興味深いです。日本の人口移動は「まず社会増減が先にあり、その後で自然増減が現れる」という形ですからね。これがキチンと表されています。


>(3)
雇用機会が多い三大都市圏周辺に対し、遠隔地の農村経済は衰退し過速化が進む。また、各地方ブロックの広域中心都市は高速交通の整備で周辺人口を吸収し都市規模が拡大した。

こちらも悪くありません。ただ、三大都市圏周辺の雇用機会についてもうちょっと詳しく説明はできなかったでしょうか。具体的には「工業化」ですよね。「工業化が進み雇用機会の多い三大都市圏周辺」などとすると説得力があったと思いますよ。工場の進出がみられないそれ以外の遠隔地の農村との対比が明確です。

後半はとても上手ですね。ちょっと気になるのは、広域中心都市の発展の理由として「高速交通の整備」を挙げている点でしょうか。例えば「地域の産業や経済の中心となり」のように経済に関する説明を入れた方が「交通手段」という物理的な事例を理由として挙げるより、説得力があると思いますよ。そもそも経済や産業が集積したから、その後で高速交通などのインフラが整備されたわけですよね。根本的な理由は「経済や産業の発達」だと思いますよ。

北関東では工業(自動車工業など)、地方中枢都市では商業(産業や経済)が、それぞれ発展の理由ですよね。こうった点にも注意してみてください。

  • 2022.12.02 22:57
  • たつじん

A

(2)
地形的制約から高速交通の整備が進まず都市圏への通勤・通学が困難なので、若い年齢層が流出し、それにより出生率も低下する。

(3)
雇用機会が多い三大都市圏周辺に対し、遠隔地の農村経済は衰退し過速化が進む。また、各地方ブロックの広域中心都市は高速交通の整備で周辺人口を吸収し都市規模が拡大した。

今週もよろしくお願いします。

  • 2022.11.30 20:31
  • ココロ

コメントフォーム

カレンダー

«11月»
  1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30    

ブログ内検索

フィード

スタディサプリスタディサプリ/たつじん地理

検索

ページの先頭へ