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では添削いたします。

＞2003年度第2問
A(2)
地軸の傾きにより、(ア)は公転に伴う受熱量の月毎の差が大きい。(イ)は赤道付近に位置し受熱量の月毎の差が小さい。

うまいですね。本問はとくに短い字数の中に因果関係の説明を組み入れることにありました。

「地軸の傾き→受熱量の差→気温年較差の大きさ」という因果関係がありますよね。できれば、前半については「月ごと」より「季節ごと」の方が良かったとは思いますよ。

＞B
(3)標高が高く酸素濃度が低いため、燃料の不完全燃焼により大気汚染物質が発生しやすく、盆地のため滞留しやすい。

なるほど、これもうまくまとめられていますね。わかりやすい文章になっていますよ。

＞(4)モントリオールはフランスの入植地であったケベック州に位置し、フランス語話者が多い。バルセロナはスペインのカタルーニャ州にあり、独自の言語が使用されている。

こちらもいいですね。できればケベックについてはカナダのほかの地域と異なりカトリック（旧教）の信者が多いことまで言及できればベストでしたね。文化といえば「言語」と「宗教」を考えるのがベターです。

次回も期待しています。

2003年度第2問
A(2)
地軸の傾きにより、(ア)は公転に伴う受熱量の月毎の差が大きい。(イ)は赤道付近に位置し受熱量の月毎の差が小さい。


B
(3)標高が高く酸素濃度が低いため、燃料の不完全燃焼により大気汚染物質が発生しやすく、盆地のため滞留しやすい。

(4)モントリオールはフランスの入植地であったケベック州に位置し、フランス語話者が多い。バルセロナはスペインのカタルーニャ州にあり、独自の言語が使用されている。