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2023.09.17

1526

 たつじんオープン添削第25回はこちらに

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では添削いたします。

>2010年 第2問
>A
(2)総数と観光が少ないことから、遠距離で所得水準が低い国。ウは在留中の親族訪問が多いフィリピン。エはICTなど商用が多いインド。

思考の推移に従って説明できていますね。「総数と観光が少ない」→「遠距離で所得水準が低い国」のように理由(因果関係)を明確に示している点がとてもいいと思います。

>(3)亜熱帯の自国にない雪の体験や自然を楽しめる北海道。若年層向けの買い物や食事、遊園地などの体験が可能な東京。

こちらもいいですね。2つのトピックを並列しています。それぞれの説明も「濃い」ものになっています。理由がはっきりしている点が好ましいです。

>(4)日本はイより所得水準が高く割安感があり、観光・商用とも多い。イから日本へは割高感がある上、渡航者の所得制限がある。

こちらも2つのトピックを明確にしており、とてもわかりやすい文章です。このような組み立てを意識してくださいね。

>B
(2)ソウル。大企業の本社や政府機関の地方移転を図り、高速鉄道や高速道路網を整備して地方の工業開発を進めている。また、首都への人口流入や工場立地の規制を行っている。

本問は発展編であり、かなり難しかったと思います。また似たような問題が出題される可能性もあるので、ソウルに関する問題はぜひまとめておきましょう。近年はセジョンへの首都機能移転も進みます。これについても調べておくといいでしょう。


>(3)かつては労働集約型の繊維工業や電気機械工業が中心だった。経済成長に伴う賃金上昇により国際競争力が低下すると、電子機器などの技術集約型工業が中心となった。

いいですね。2つのトピックについて、時系列に並べて記述しています。とてもわかりやすいです。また「労働集約型産業」と「技術集約型工業(あるいは知識集約型産業)」との対比が明確です。論理的な文章と言えます。

次回も期待しています。


  • 2023.09.24 18:58
  • たつじん

2010年 第2問
A
(2)総数と観光が少ないことから、遠距離で所得水準が低い国。ウは在留中の親族訪問が多いフィリピン。エはICTなど商用が多いインド。

(3)亜熱帯の自国にない雪の体験や自然を楽しめる北海道。若年層向けの買い物や食事、遊園地などの体験が可能な東京。

(4)日本はイより所得水準が高く割安感があり、観光・商用とも多い。イから日本へは割高感がある上、渡航者の所得制限がある。

B
(2)ソウル。大企業の本社や政府機関の地方移転を図り、高速鉄道や高速道路網を整備して地方の工業開発を進めている。また、首都への人口流入や工場立地の規制を行っている。

(3)かつては労働集約型の繊維工業や電気機械工業が中心だった。経済成長に伴う賃金上昇により国際競争力が低下すると、電子機器などの技術集約型工業が中心となった。

  • 2023.09.17 17:05
  • よっしー

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