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2023.09.30
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たつじんオープン添削第27回はこちらに
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では添削いたします。
>2019年第3問
A
(1)情報や知識の必要な研究機関・高度人材が東京に集中し、地方との経済格差がより大きくなる。
いいですね。合格圏の解答です。ここでは情報に特化して説明されていますが、「経済」を強調するならば、「金融」もキーワードになったかも知れませんね。
>(2)若年人口の県外流出により高齢化が進んでいる。医療・福祉以外に雇用の受け皿となる製造業が未発達である。
「雇用の受け皿」という言い方がうまいですね。わかりやすいですよ。
>(3)復興の需要で建設業の割合が増えた。他方、震災の被害により製造業や観光関連サービス業の割合が低下した。
こちらも上手いですね。「割合」は高低ですので、「増えた」より「上昇」がいいかな。「低下」は適切です。
>(4) 自然を生かした観光業や、公共事業に伴う建設業の割合が高い。大都市圏から遠く、輸送コストの大きい製造業が未発達。
これも合格圏の内容です。単に「観光業」、「建設業」とするのではなく、「自然を生かした」や「公共事業に伴う」などの修飾語句を付け加えている点がとてもいいですね。最後の「未発達」という言い方もとてもいいと思います。
>B
(2)宅地開発時に定住した人口の高齢化と、若年層の流出。
適切です。「定住」というか「入居」、「転入」などの表現の方が適切だったかも知れません。あるいは最後「流出」と対応させ、「流入」でも良かったですね。
「若年層」については「子の世代」という言い方もありました。
>(3)D半島では、空港の近くに国際航空輸送を利用するICなどのハイテク産業が立地する。E半島では、国際便による外国人観光客が増え、地域経済のグローバル化が進んだ。
この問題は難しかったと思います。東大地理は、共通テストと同様に、日本地理については高度な知識が問われることがあります。余裕があれば中学地理の問題集を解いて、日本地理の対策をしておいてもいいでしょう。
次回も期待しています。
- 2023.10.06 19:15
- たつじん
2019年第3問
A
(1)情報や知識の必要な研究機関・高度人材が東京に集中し、地方との経済格差がより大きくなる。
(2)若年人口の県外流出により高齢化が進んでいる。医療・福祉以外に雇用の受け皿となる製造業が未発達である。
(3)復興の需要で建設業の割合が増えた。他方、震災の被害により製造業や観光関連サービス業の割合が低下した。
(4) 自然を生かした観光業や、公共事業に伴う建設業の割合が高い。大都市圏から遠く、輸送コストの大きい製造業が未発達。
B
(2)宅地開発時に定住した人口の高齢化と、若年層の流出。
(3)D半島では、空港の近くに国際航空輸送を利用するICなどのハイテク産業が立地する。E半島では、国際便による外国人観光客が増え、地域経済のグローバル化が進んだ。
- 2023.09.30 16:32
- よっしー
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