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2023.11.24
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こちらはたつじんオープン添削第35回の解答のみ投稿してください。他の回の問題を投稿された場合、大変申し訳ありませんが、添削不可ということになってしまいます。ご了解くださいませ。第34回以前の問題に関してはすでに受付は終わっています。
コメント
では添削いたします。
>2009年度第一問
>A
(1)aは熱帯雨林。樹木の種類が多く、常緑広葉樹の密林。bはタイガ。樹木の種類が少ない針葉樹林。
いいですね。対比的に説明されています。このように対照的な二つの事例について、対比的なキーワードを使い説明させる問題が東大頻出ですよね。よっしーくんは十分に慣れていると思います。
>(2)北アフリカと西オーストラリア。低緯度で年中気温が高く蒸発散量が多い。中緯度高圧帯による下降下流のため降水量が少ない。
なるほど、こちらもよく工夫していますね。「乾燥=蒸発量>降水量」なので、このように蒸発と降水の観点から重層的に説明することは大変有効です。
>(3)インドと、中国北東部。平坦な土地が多く、人口が多いため、森林が伐採されて農地として利用される。
こちらもいいですね。一般に気候環境に恵まれた地域の森林は伐採され、農地(耕地、牧草地)として利用されます。ヨーロッパにも温帯地域に森林が少ないですが、農地利用、建材、燃料などを目的に伐採されています。温帯で森林が守られている日本は例外的な地域なのです。
>B
>(1)標高が高い地域は傾斜が急で、侵食が速く、谷が多い。標高が低い地域は傾斜が緩く、土砂が堆積している。
いいですね。地形図を用いた問題はほとんど出題されませんが、決して難易度は高くないと思います。「見たまま」書くことができれば十分です。
>(2)Xからは山頂が二つ見える。Yからは鳥海山の山頂のみ見える。
こちらも同様ですね。凝った文章は不要なので、そのまま書いてください。とてもいいですよ。
>(3)標高が高く、冬季の積雪を利用したスキー場がある。火山の地熱を利用した温泉や、滞在用の運動施設が麓にある。
いいですね、2つの文章に分け、さらにできるだけ多くの内容に言及しています。合格圏の解答です。
- 2023.12.03 10:49
- たつじん
2009年度第一問
A
(1)aは熱帯雨林。樹木の種類が多く、常緑広葉樹の密林。bはタイガ。樹木の種類が少ない針葉樹林。
(2)北アフリカと西オーストラリア。低緯度で年中気温が高く蒸発散量が多い。中緯度高圧帯による下降下流のため降水量が少ない。
(3)インドと、中国北東部。平坦な土地が多く、人口が多いため、森林が伐採されて農地として利用される。
B
(1)標高が高い地域は傾斜が急で、侵食が速く、谷が多い。標高が低い地域は傾斜が緩く、土砂が堆積している。
(2)Xからは山頂が二つ見える。Yからは鳥海山の山頂のみ見える。
(3)標高が高く、冬季の積雪を利用したスキー場がある。火山の地熱を利用した温泉や、滞在用の運動施設が麓にある。
- 2023.11.26 10:59
- よっしー
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