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2023.12.29

1606

 こちらはたつじんオープン添削第40回の解答のみ投稿してください。他の回の問題を投稿された場合、大変申し訳ありませんが、添削不可ということになってしまいます。ご了解くださいませ。第39回以前の問題に関してはすでに受付は終わっています。たつじんオープン添削はこの第40回をもって終了となります。ここまでみなさんがんばってくれて、ありがとうございました。合格をお祈りしています。

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では添削いたします。

>2015年度
>A
>(2)Aでは食住近接の工場が多かったが、公害などによる移転に伴い、人口が減少した。Cでは中心部の地下上昇で住宅地が業務地区に転換した。

いいですね。都市圏構造の問題は出題率が高いですよね。この問題のように図をそのまま読み取る問題が多く問われています。適切な内容です。

>(3)バブル崩壊で地価が下落し、住宅供給が増えた。

こちらも十分な回答です。「再開発」という言葉が入るとさらに良かったでしょう。

>C
(1)大阪市は名古屋市に比べ、中枢管理機能が集積し、面積が小さいため、郊外の住宅地開発が進み、通勤圏が拡大した。

本問は難しかったですね。参考程度に考えればいいと思いますよ。日本地理に関する内容はマイナーな知識を問われることが多いので、注意してください。

>(2)バブル経済期の都市部の地価高騰に伴い、地価の安い遠距離帯の郊外で宅地開発が進んだ。その後、戦後生まれの団塊世代の退職や、その子の世代の人口減少により、通勤者も減少した。

いいですね。こうした「時系列」に沿った書き方はテクニックとして知っておくといいですよ。高度経済成長期に何があったか、そして現在はそれがどのような状況を引き起こしているか。とてもいい考察ができています。

さて、これでレギュラーの添削は終了です。よっしーくんには毎回投稿してもらって、とてもありがたかったですよ。共通テストではもちろん十分な点が取れましたよね。東大狙ってくださいよ。

東大入試までまだ1ヶ月あります。よかったらこれからも添削を見させてくださいね。ここからはフリー添削になります。東大の過去問に限定しますが、これまでと同様にブログに投稿してください(このフリー添削用の投稿場所もブログ内につくっています。ご確認くださいね)。

その際には必ず年次と大問番号も記してください。ちょっとお時間いただくとは思いますが、投稿していただいてから1週間以内には添削回答するようにします。よっしーくんも他の科目の勉強などで忙しいとは思いますが、もしも地理で新しい問題にチャンレンジする余裕があれば、無理のない範囲で、またこちらに投稿してくださいね。

まだまだ勉強を積み重ねましょう。



  • 2024.01.24 20:52
  • たつじん

2015年度
A
(2)Aでは食住近接の工場が多かったが、公害などによる移転に伴い、人口が減少した。Cでは中心部の地下上昇で住宅地が業務地区に転換した。

(3)バブル崩壊で地価が下落し、住宅供給が増えた。

C
(1)大阪市は名古屋市に比べ、中枢管理機能が集積し、面積が小さいため、郊外の住宅地開発が進み、通勤圏が拡大した。

(2)バブル経済期の都市部の地価高騰に伴い、地価の安い遠距離帯の郊外で宅地開発が進んだ。その後、戦後生まれの団塊世代の退職や、その子の世代の人口減少により、通勤者も減少した。

  • 2023.12.29 16:15
  • よっしー

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