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2024.05.31
1708
2024年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第12回の分をこちらに投稿してください。
コメント
かるがもさんこんにちは
添削遅れてゴメンなさい。今回もよく書けていますよ。
いくつか気になる点を。。。
「国際競争力の低下」は基本的には賃金水準に関するキーワードです。例えば「日本では経済成長によって賃金水準が上がり、国際競争力が低下した」のように。かるがもさんのような使い方も間違いではないのですが、一応心に留め置いてください。
(3)はちょっと雑になっていませんか?一気に書き切ってしまうことにより、細かい部分がなおざりになっている印象です。
まず「消費型」とは何でしょうか?これは言葉が足りませんよね。「資源多消費型」など。
「人口密度」は減少ではなく「低下」ですね。また人口密度の低下がなぜエネルギー消費の減少につながるのか、今ひとつ理論がつながっていませんよ。
「人口密度の低下」→「過密解消」→「渋滞の緩和」などの流れがあると思います。ここまで書けなかったでしょうか?
あるいは十分に説明できなかったら、その部分は大胆にカットしても良かったと思います。
A(2)などはとても丁寧に言葉が使えており組み立ても正確で上手な回答なのですが、それだけに(3)はもっと適切な回答ができたと思いますよ。
一つ一つの言葉の使い方に留意してくださいね。
- 2024.06.12 14:07
- たつじん
2008 2B(1)(2)(3)
(1)新興国の台頭などで国際競争力が低下して鉄鋼業が衰退し、バイオテクノロジーなどの先端科学技術産業分野が発展した。
(2)人口は減少したが中心から周辺への人口移動で市街地は拡大。
(3)消費型の鉄鋼業から省エネルギー型の先端産業への転換と、人口の減少と市街地拡大による人口密度の減少により、エネルギー消費量が減少し、大気汚染や粉塵による健康問題などが改善された。
2008 2A(2)
(2)中国は国内産で低品位の鉄鉱石と石炭を使用し、老朽化した小規模な製鉄所が多く技術水準が低い。韓国は外国産の高品位の鉄鉱石と石炭を使用し、最新で大規模な製鉄所が多く技術水準が高い。このため中国より韓国の方がエネルギー効率が良い。
2008 2A(2)対比を徹底してみました。
よろしくお願いします。
- 2024.06.03 07:29
- かるがも
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