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2024.07.19
1750
2024年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第18回の分をこちらに投稿してください。
コメント
かるがもさんこんにちは。では添削いたします。
>第19回です。(1747~1750は第18回の分と書かれておりますが・・・。)
これ、ミスです(涙)今後もこういったミスがあるかと思いますが、その都度柔軟に対応してくださいね。
>2007年 第2問
A(2)内陸国モンゴルで供給少なく沿岸国ノルウェーで供給多い。
とてもいいですね。「内陸」と「沿岸」が対比的に用いられています。
>(5)年間降水量1000ミリの境界線より北部は冷涼少雨で小麦の生育に適する。南部は温暖多雨で米の生育に適する。
本問は悩みどころですよね。「年降水量1000ミリの等値線」を使うか、「チンリン・ホワイ川線」を使うか、どちらかだと思います。後者を使う人が多いようですが、私はかるがもさんと同じく前者を用います。
「冷涼少雨」と「温暖多雨」が対比的に用いられている点も適切ですね。
>(6)牛糞を乾燥させて家の壁材や燃料として用いる。
とてもいいと思います。シンプルな回答になっています。
>B(1)人の糞尿や生ごみなどを田畑の肥料として用いている。
いいですね。十分な回答です。
>(2)1935年には家畜は田畑の飼料作物を食べ、糞尿は田畑の肥料になり窒素が循環していた。1990年には製品化された飼料や肥料が用いられ、家畜の糞尿も廃棄されるため窒素の循環はない。
なるほど、前半で「循環」、後半で「循環はない」といった言い方にしており、工夫を感じます。後半については「製品化」とされていますが、図を見る限り、点線の枠外から矢印が入り込んでいるので、これを正確に把握し「輸入された」などとしてみてはどうだったでしょう。
>(3)人間の生活排水等の窒素の流入で湾が富栄養化。微生物の増殖で赤潮が発生した結果、魚介類が死滅し漁業に影響を与えた。
いい回答です。赤潮は「理論のつながり」が明確な事象ですので、論述ではとても問われやすいですよね。書き方を練習しておきましょう。
東京圏内の人口の増加や生活水準の向上(生ゴミが多くなりますよね)にも触れて、増加した理由を明確にするとさらに良かったと思いますよ。
>感想:
B(2)窒素の循環というフレーズはなるほどと思えましたので、無理矢理感はありますが入れました。
いえいえ、とても良かったですよ。文章の巧拙は地理の論述問題では問われません。「無理矢理」でいいんですよ(笑)
>B(3)ほぼ初稿のままなのですが、初稿は赤潮が発生した、で満足して?終わってしまいあとのことを書いていませんでした。そういうことが多いので反省です。
こちらも全く問題ないと思いますよ。上でも書きましたが、「あとのこと」ではなく、人口増加や生活水準向上による窒素の増加に触れても良かったかなとは思いました。
次回も期待しています。
- 2024.08.03 14:43
- たつじん
第19回です。(1747~1750は第18回の分と書かれておりますが・・・。)
2007年 第2問
A(2)内陸国モンゴルで供給少なく沿岸国ノルウェーで供給多い。
(5)年間降水量1000ミリの境界線より北部は冷涼少雨で小麦の生育に適する。南部は温暖多雨で米の生育に適する。
(6)牛糞を乾燥させて家の壁材や燃料として用いる。
B(1)人の糞尿や生ごみなどを田畑の肥料として用いている。
(2)1935年には家畜は田畑の飼料作物を食べ、糞尿は田畑の肥料になり窒素が循環していた。1990年には製品化された飼料や肥料が用いられ、家畜の糞尿も廃棄されるため窒素の循環はない。
(3)人間の生活排水等の窒素の流入で湾が富栄養化。微生物の増殖で赤潮が発生した結果、魚介類が死滅し漁業に影響を与えた。
感想:
B(2)窒素の循環というフレーズはなるほどと思えましたので、無理矢理感はありますが入れました。
B(3)ほぼ初稿のままなのですが、初稿は赤潮が発生した、で満足して?終わってしまいあとのことを書いていませんでした。そういうことが多いので反省です。
よろしくお願いいたします。
- 2024.07.21 13:40
- かるがも
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