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2024.09.27

1819

  2024年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第29回の分をこちらに投稿してください。

ハンドルネームは毎回固定にしてください。金曜日にお題発表し、翌週の木曜までに解答を投稿してください。夜は21時までを厳守です(21時を過ぎた分については添削しません)。遅くなってしまう場合は翌日の朝5時以降に投稿してください。
人数が増えるかもしれないので添削は簡易になります。ご了解ください。その代わり、みなさんの質問には答えますので、解答の後に「質問」がある場合はそれを添えてください。
対象は東大志望生以外でも構いません(ただし論述が問われる大学に限る)。東大以外の場合は志望校も書いておいてくださいね。参加資格は「最後まで投稿を継続すること」、この一点です。勉強を積み重ねていきましょう。

コメント

ハッピーさんこんにちは。では添削いたします。

>2014年 第3問
>B
(1)航空機などの機械組み立て拠点としてEU域内から部品を輸入している。完成品をEU域外に輸出している。(50字

これはうまいですね。とても感心しました。要点がシンプルにまとめられています。せっかくなので、より60字に近づけてみましょうか。

「航空機などの機械組み立て拠点としてEU域内からの部品輸入が多く赤字。完成品をEU域外に盛んに輸出しているため黒字。」

無理にくっつける必要はありませんが、今回のように字数に余裕がある場合には「赤字」「黒字」にも触れることができましたね。

>(2)EU加盟による関税撤廃と低賃金労働力を背景に税制優遇を行い外国企業を誘致しEU市場の拠点に成長した。外国企業が低賃金労働力とEU市場への販路拡大を目的に進出した。(90字

いいですね。とてもうまいですよ。満点解答です。最初の文だけで答えになってしまうのですが、やはり東大論述は2トピックが基本ですので、後半の文も必要になるのですね。そしてその後半の文の出来が、ハッピーさんの場合、極めて素晴らしいのです。「EU市場への販路拡大」ですから、巨大な経済規模(市場規模・GNI)を有するEU県内における「現地生産」なわけですよね。

現地生産を目的に当地に進出し、さらにその中でも低賃金地域に工場が設立されるという「二重構造」はいろいろな地域でみられるものです(EU圏における東欧、北アメリカにおけるメキシコ)。これは常に意識しておいてくださいね。

>(3)対ロシアは天然ガスなど資源。対中国は繊維など労働集約型工業製品。対日本は半導体など高付加価値製品。(54字

いいですね。箇条書きスタイルでキーワードが詰め込まれています。よい構成です。

全体としてとても良い答案でした。かなりの高得点が狙えると思いますよ。次回も期待しています。

よろしくお願いします。

  • 2024.10.06 08:28
  • たつじん

2014年 第3問
B
(1)航空機などの機械組み立て拠点としてEU域内から部品を輸入している。完成品をEU域外に輸出している。(50字
(2)EU加盟による関税撤廃と低賃金労働力を背景に税制優遇を行い外国企業を誘致しEU市場の拠点に成長した。外国企業が低賃金労働力とEU市場への販路拡大を目的に進出した。(90字
(3)対ロシアは天然ガスなど資源。対中国は繊維など労働集約型工業製品。対日本は半導体など高付加価値製品。(54字

よろしくお願いします。

  • 2024.09.30 21:18
  • ハッピーフルーツ

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