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2024.10.04

1828

  2024年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第30回の分をこちらに投稿してください。

ハンドルネームは毎回固定にしてください。金曜日にお題発表し、翌週の木曜までに解答を投稿してください。夜は21時までを厳守です(21時を過ぎた分については添削しません)。遅くなってしまう場合は翌日の朝5時以降に投稿してください。
人数が増えるかもしれないので添削は簡易になります。ご了解ください。その代わり、みなさんの質問には答えますので、解答の後に「質問」がある場合はそれを添えてください。
対象は東大志望生以外でも構いません(ただし論述が問われる大学に限る)。東大以外の場合は志望校も書いておいてくださいね。参加資格は「最後まで投稿を継続すること」、この一点です。勉強を積み重ねていきましょう。

コメント

>2003 3 B

>⑴オイルショック後に燃費が良い日本の自動車の需要がEUやアメリカ合衆国の市場で増加。1985年以降は貿易摩擦や円高による国際競争力の低下により現地生産が増えて輸出が減少。

いいですね。本問のポイントは2つの別個の事象を述べることだったのですよ。最初の文で「増えた」理由、二つ目の文で「減った」理由。これ、全く別の内容ですよね。一つの問題と思いきや、実は2つの問題に分かれているという構成をもつ問題だったのですね。

このような「トピック」の独立性を意識できれば東大の問題は攻略できたも同然ですよ。

>⑵円高や国内の賃金上昇による国際競争力の低下により、安くて豊富な労働力を求めてASEANに工場が移転し海外生産が行われ、生産した製品の輸入が行われた。

いいですね。本問のポイントは「国際競争力の低下」を正しく使えているかどうかということなのですよ。経済成長は決して「光」の面だけではなく、ダークサイドもあるのですね。国内の産業の空洞化と、低賃金の単純労働者の失業という問題を生じているのです。

「海外生産」の使い方もいいですよ。ここを「現地生産」にしてはいけない理由もわかりますよね。現地生産は現地での販売を目的に生産を行うことで、経済規模(市場規模)の大きな国において行われる生産活動です。アメリカ合衆国の自動車工場が分かりやすい例ですが、現在は中国でも現地生産が行われていますね(中国市場での販売を目的とした自動車生産)。

>今までは、なるべく多く語群の単語を使おうとしていました。しかし、無理矢理詰め込まずに、取捨選択することが大切だということが分かって書きやすくなりました!

なるほど、たしかにそういった意識はとても感じられますよ。上でも指摘しましたが、「国際競争力の低下」や「現地生産」がそういったキーワードに当てはまりますね。

「円高」のようにとくに説明を要さない言葉はあっさりと書き切ってしまう(あるいは省略してもよかったと思います。私はあまり円高という言葉が好きではないので、論述では使わないのですよ)という、メリハリも大切ですよね。

>書き始める前に、構成メモを書くというのも慣れてきました!これからも継続して練習します。

構成メモですか、それは素晴らしいですね。東大論述は「30字=1トピック」を軸とした構成力が問われます。構成は常に意識しましょうね。

次回も期待しています。

  • 2024.10.19 16:34
  • たつじん

2003 3 B

⑴オイルショック後に燃費が良い日本の自動車の需要がEUやアメリカ合衆国の市場で増加。1985年以降は貿易摩擦や円高による国際競争力の低下により現地生産が増えて輸出が減少。

⑵円高や国内の賃金上昇による国際競争力の低下により、安くて豊富な労働力を求めてASEANに工場が移転し海外生産が行われ、生産した製品の輸入が行われた。


今までは、なるべく多く語群の単語を使おうとしていました。しかし、無理矢理詰め込まずに、取捨選択することが大切だということが分かって書きやすくなりました!
書き始める前に、構成メモを書くというのも慣れてきました!これからも継続して練習します。

よろしくお願いします。

  • 2024.10.08 09:15
  • ゆい

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