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2024.10.19

1850

  2024年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第33回の分をこちらに投稿してください。

ハンドルネームは毎回固定にしてください。金曜日にお題発表し、翌週の木曜までに解答を投稿してください。夜は21時までを厳守です(21時を過ぎた分については添削しません)。遅くなってしまう場合は翌日の朝5時以降に投稿してください。
人数が増えるかもしれないので添削は簡易になります。ご了解ください。その代わり、みなさんの質問には答えますので、解答の後に「質問」がある場合はそれを添えてください。
対象は東大志望生以外でも構いません(ただし論述が問われる大学に限る)。東大以外の場合は志望校も書いておいてくださいね。参加資格は「最後まで投稿を継続すること」、この一点です。勉強を積み重ねていきましょう。

コメント

かるがもさんこんにちは。では添削いたします。

>2001年 第1問
設問B(2)
モンスーンの影響で雨季と乾季が明瞭。灌漑の整備で乾季も用水確保が可能になり農業が可能になった。
化学肥料の導入、品種改良による高収量品種の導入などの緑の革命で農業生産量が増加した。

いいですね。問題そのものは難しくないのですが、だからこそ「差をつける」回答にするため、できるだけ多くの内容を詰め込む必要がありましたね。「緑の革命」についての具体的な例示がいいと思います

>設問C(3)
経済の自由化や外資の導入により輸出指向型工業化が進んだ。
英語と時差を生かしたサービス貿易や映画産業への従事など脱カーストの動きがみられる。
また、中間層が拡大し購買力があがった。

インドは特殊な経済構造を持っているので、そこを強調してくださいね。とてもよく書けていると思います。

混合経済体制(国営企業と民族資本(タタ財閥)企業)による輸入代替型工業。国内市場が大きいため、内需中心の経済。

しかし、閉鎖的な生産体制では経済的な行き詰まりがある。1990年代に自由経済化を果たし、外資の導入による生産拡大。輸出指向型工業へ。

インドの場合、中国(1980年ごろ)やベトナム(1980年代後半)より市場開放が遅かったことがポイントになります。

>コメント:
設問C(3)コールセンター、映画産業は、地名・都市名100から思い出して書いたのですが、なるほど「ICTなど従来のカーストにとらわれない職業」と言えば簡潔なのですね。

この「新しい産業なのでカーストにとらわれない」という話題は最近教科書でよく取り上げられています(むしろ「時差」や「理系教育」より重要視されているかも)。ぜひ知っておきましょう。


>中間層の出現はまったく思いつかなかったです。(・・;)
これはもしかしたら不要だったかも知れません(苦笑)一応参考までに、ということで。。。

次回も期待しています。

  • 2024.10.23 11:32
  • たつじん

2001年 第1問
設問B(2)
モンスーンの影響で雨季と乾季が明瞭。灌漑の整備で乾季も用水確保が可能になり農業が可能になった。
化学肥料の導入、品種改良による高収量品種の導入などの緑の革命で農業生産量が増加した。
設問C(3)
経済の自由化や外資の導入により輸出指向型工業化が進んだ。
英語と時差を生かしたサービス貿易や映画産業への従事など脱カーストの動きがみられる。
また、中間層が拡大し購買力があがった。

コメント:
設問C(3)コールセンター、映画産業は、地名・都市名100から思い出して書いたのですが、なるほど「ICTなど従来のカーストにとらわれない職業」と言えば簡潔なのですね。
中間層の出現はまったく思いつかなかったです。(・・;)
今回もよろしくお願いします。

  • 2024.10.19 18:42
  • かるがも

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