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2024.10.31
1865
2024年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第35回の分をこちらに投稿してください。
コメント
ゆいさんこんにちは。では添削いたします。
>2009 1 A
⑴aは多種の常緑広葉樹の熱帯雨林で、硬く薪炭材として利用。bは単一・少数種の針葉樹のタイガで、柔らかく用材として利用。
なるほど、とても工夫された文章ですね。「多種・単一」、「硬い・軟らかい」というような対比表現がよく意識されています(「硬材・軟材」という言い方をよくしますので、「柔らかい」より「軟らかい」の方がいいでしょうね)。
>⑵サハラ砂漠とオーストラリア。中緯度高圧帯の影響下で降水量が少なく、比較的低緯度にあり気温が高く蒸発量が多いから。
とてもいいと思います。ただ、できれば「乾燥」という言葉も使ったほしかったかなという感じもしますよ。「低緯度で高温で蒸発量が多く、乾燥している」と言葉をはめ込むことはできたと思います。
もちろん「乾燥」とは「蒸発量>降水量」のことですから、このことがしっかり意識できているんだぞ!ということを採点者に伝えてほしかったと思います。
>⑶中国内陸部とインド。平野が多くて人口密度が高く、薪炭材の生産や農地の拡大のために森林が伐採されているから。
とてもいいですね。合格圏の回答です。
次回も期待しています。
- 2024.11.08 19:35
- たつじん
2009 1 A
⑴aは多種の常緑広葉樹の熱帯雨林で、硬く薪炭材として利用。bは単一・少数種の針葉樹のタイガで、柔らかく用材として利用。
⑵サハラ砂漠とオーストラリア。中緯度高圧帯の影響下で降水量が少なく、比較的低緯度にあり気温が高く蒸発量が多いから。
⑶中国内陸部とインド。平野が多くて人口密度が高く、薪炭材の生産や農地の拡大のために森林が伐採されているから。
よろしくお願いいたします。
- 2024.11.05 15:58
- ゆい
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