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2020.07.22

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コメント欄に、入試問題の大学名と年度、問題番号を書き、それに続けてあなたの解答をペーストしてください。こちらのフォームが他の投稿者によって既に使用されている場合は、他のフォーム(未使用)をご利用ください。投稿後、1週間を目処に添削回答いたします。もし1週間たっても回答がない場合、私が見落としている可能性がありますので、ツイッター(@ts914)にDMをいただけますでしょうか。早々に対応いたします。

コメント

では添削いたします。

>東京大学2001年度第一問

>A(1)ガンジス川
 (2)中国、インド、バングラデシュ
 (3)チベット族、チベット仏教

適切です。全て基本的な知識なので確実に覚えておくこと。東大は地名や都市名の出題はあまり見られませんが、やはり最低限の対策は必要ですね。


>B(1)三角州

適切です。とくにガンジス川沿いのヒンドスタン平原は沖積平野の代表例ですが、その最も下流側の部分ですので三角州が正解ですね。

 (2)灌漑整備により従来は作物の栽培ができなかった乾季でも用水が確保され、高収量品種導入の緑の革命がかのうになり、米などの農業生産が増えた。

悪くありませんが、もうちょっと工夫してみたらいいですよ。今回は90字という比較的長い文章が課されていますので、できれば一文で言い切るのではなく、2つの文に区切ってみるといいですよ。その上でそれぞれの文でテーマを明確にしましょう。1つ目の文では「乾季」をキーワードとし、2つ目の文では「緑の革命」をキーワードとし、それぞれ論じてみてください。

まず最初の文はこういった感じでしょうか。

灌漑の整備によって従来は作物の栽培に適さなかった乾季にも農業用水が確保された。


さらに2つめはこういった文ではどうでしょう。

緑の革命によって高収量品種が導入され、穀物の生産が急増した。

これら2つの文をそのまま並べるだけでわかりやすい解答になります。一つ一つの文を短く切るテクニックを使ってくださいね。

>(3)サイクロン

正解です。基本的な知識ですが、だからこそ東大の入試では重要視されるわけですね。

>C(1)コルカタ、ダッカ

これまでのセンター試験においても、人口規模が大きい(1000万規模あるいはそれ以上)都市は名称が問われます。東大地理でもその傾向があるようですね。

>(2)ヒンドゥー教、イスラム教

いいですね。こちらもベーシックな知識です。

>(3)外資導入などにより、機械工業やIT産業を中心に工業化が進み、生まれながらに属するカーストをこえた職業の出現や中間層の拡大などの変化がみられる。

いいですね。とくに「外資導入」は重要キーワードです。こちらも先程の問題と同様に、短い文に切ってみましょう。

経済開放による外資導入により、機械工業やIT産業を中心に工業化が進んだ。ソフト開発など渋滞のカーストにとらわれない職業が現れ、職業の自由化を促した。中間層の拡大により購買力が増した。(90字)

こういった感じでしょうか。参考にしてくださいね。


  • 2020.07.31 23:52
  • たつじん

東京大学2001年度第一問
A(1)ガンジス川
 (2)中国、インド、バングラデシュ
 (3)チベット族、チベット仏教
B(1)三角州
 (2)灌漑整備により従来は作物の栽培ができなかった乾季でも用水が確保され、高収量品種導入の緑の革命がかのうになり、米などの農業生産が増えた。
(3)サイクロン
C(1)コルカタ、ダッカ
(2)ヒンドゥー教、イスラム教
(3)外資導入などにより、機械工業やIT産業を中心に工業化が進み、生まれながらに属するカーストをこえた職業の出現や中間層の拡大などの変化がみられる。

  • 2020.07.25 16:50
  • 万物は流転する

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