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2022.04.22

793

 フォーム791に「お題」を出します(4/23)。翌日(4/24)の朝5時以降、その問題の「解答」をこちらに投稿してください(夜は21時までを厳守してください)。1つのフォームにつき、1人の投稿までです。フォームは791から810まで用意してありますので、定員は19名ということになります。必ず「お名前」の欄に自分の名前(ペンネーム)を入れ投稿してください、そのネームについては年間を通じて同じものを使用してください。翌週末までに添削回答いたします。まずは試験的に始めてみますので、気楽に投稿してくださいね。ただし、投稿資格は「2023年の入試において地理の論述試験を必要とする者」です。共通テストのみの受験生の方は原則として参加は見送っていただいた方がいいかと思います。

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では添削いたします。

>(1)
地域Aは海岸側で降る。海岸沿いを流れるペルー海流の影響で、大気が冷やされて安定し、降水が少ないから。地域Bは内陸側で降る。亜熱帯高圧帯の影響で、降水量より蒸発量が多いから。

のいくん、どうしたんでしょう?最近不調ではありませんか?海岸側・内陸側で「降る」では大間違いですよ。次回は慎重に問題を解き進めましょうね。

>(3)
南西からの季節風の影響で、5~10月に降水が集中する。

「地形生降雨」に言及する内容が欲しかったですね。


2012年度第2問A(1)

解答例

「Aは海岸側。寒流の作用で大気が安定し雲が生じにくい。Bは内陸側。亜熱帯高圧帯が形成され下降気流が卓越。」(51字)

Aはペルーの沿岸ですね。寒流の作用によって乾燥地域が形成されています。海岸冷涼砂漠ですね。

「寒流(ペルー海流)」、「沿岸を流れる(北上する)」、「大気が安定」などがキーワードになります。「地表面の空気が冷やされる」、「逆転層が生じる」や「上昇気流が生じにくい」などの言葉も使えたかもしれません。

Bはアフリカ北部ですね。サハラ砂漠は緯度25度に沿い、亜熱帯高圧帯の形成により少雨となります。「下降気流」がキーワードです。

これでは字数が少ないので肉付けをしていきましょう。

「Aは海岸側。沿岸を寒流のペルー海流が流れる。地表面付近の空気が冷やされ逆転層が生じ、大気が安定。Bは内陸側。緯度25度一帯で亜熱帯高圧帯となり、下降気流が卓越。雲が生じにくい。」(88字)

こういった感じでしょうか。「蒸発量が降水量より大きく乾燥」という文脈を入れても良かったかもしれません。


2013年度第2問A(3)

解答例

「5〜10月。夏の湿った南西季節風が吹き込み地形生降雨を生じる。」(30字)

字数制限が厳しいため、言葉のセレクトが難しいですね。まず、問題の解答となる「5〜10月」は最初に述べてしまっていいと思います。「季節風」はマストであり、これを軸にして「夏」、「湿った(水分を含んだ)」、「南西」といった関連キーワードを付記しています。さらに「山脈に当たり高度を上げ、雲を生じる」としたいところですが、さすがに字数的に無理なので、ここは「地形生降雨」という一言で締めています。






  • 2022.04.29 20:09
  • たつじん

(1)
地域Aは海岸側で降る。海岸沿いを流れるペルー海流の影響で、大気が冷やされて安定し、降水が少ないから。地域Bは内陸側で降る。亜熱帯高圧帯の影響で、降水量より蒸発量が多いから。

(3)
南西からの季節風の影響で、5~10月に降水が集中する。

  • 2022.04.23 16:18
  • のい

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