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2022.05.20
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フォーム871に「お題」を出します(5/20)。翌日(5/2)の朝5時以降、その問題の「解答」をこちらに投稿してください(夜は21時までを厳守してください)。1つのフォームにつき、1人の投稿までです。フォームは8572から890まで用意してありますので、定員は19名ということになります。必ず「お名前」の欄に自分の名前(ペンネーム)を入れ投稿してください、そのネームについては年間を通じて同じものを使用してください。翌週末までに添削回答いたします。まずは試験的に始めてみますので、気楽に投稿してくださいね。ただし、投稿資格は「2023年の入試において地理の論述試験を必要とする者」です。共通テストのみの受験生の方は原則として参加は見送っていただいた方がいいかと思います。
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では添削いたします。
>設問A
>(1)太平洋戦争が終結し、社会の安定化により出生数が増加。特に終戦直後に産まれた世代が出産適齢期になり出生数がピークとなった。
うまいですね。「ピーク」という言葉の使い方が巧みです。「社会の安定化」も適切だと思います。わかりやすいですよ。
>(2)医療の進歩や衛生環境改善で死亡率が低下し、平均寿命が延びた。
こちらも完璧です。
>(3)大都市圏に位置し、雇用の機会を求めて若年層が転入し、出生数が多い。一方、高齢化率が比較的低く、死亡数が少ない。
こちらも完璧な解答です。「出生数が多い」「死亡数が少ない」と、2つの文の結びをそれぞれ対比的な表現としている点も、よく整理されています。
>設問B
(2)いずれも雇用機会の多い地方中枢都市が位置するため。
いいですね。字数制限が短いので「地方中枢都市」というキーワードと、それを説明する言葉(雇用機会の多い)が挙げられていれば十分です。
>(3) A群は、バブル崩壊で金融業を中心に雇用機会が減り、産業の空洞化で製造業が衰退し、若年齢層の転入者数が減少。B群は、自然環境が豊かな地域で、農業に従事する高年齢層の転入者数が増加。
こちらもいいですね。最初の文を「A群」、2つめの文を「B群」で始めており、これはわかりやすい組み立てです。文末も「転入者数が減少」、「転入者数が増加」と、やはり対比的な表現となっています。組み立てが十分に意識されています。
>今週も添削よろしくお願いします!インスタライブ頑張ってください!
うわっ、恥ずかしいな(笑)うまくいくかわかりませんが、ちょっとずつ始めながら慣れていこうかと思います。応援よろしくお願いします。
- 2022.05.22 14:34
- たつじん
設問A
(1)太平洋戦争が終結し、社会の安定化により出生数が増加。特に終戦直後に産まれた世代が出産適齢期になり出生数がピークとなった。
(2)医療の進歩や衛生環境改善で死亡率が低下し、平均寿命が延びた。
(3)大都市圏に位置し、雇用の機会を求めて若年層が転入し、出生数が多い。一方、高齢化率が比較的低く、死亡数が少ない。
設問B
(2)いずれも雇用機会の多い地方中枢都市が位置するため。
(3) A群は、バブル崩壊で金融業を中心に雇用機会が減り、産業の空洞化で製造業が衰退し、若年齢層の転入者数が減少。B群は、自然環境が豊かな地域で、農業に従事する高年齢層の転入者数が増加。
今週も添削よろしくお願いします!インスタライブ頑張ってください!
- 2022.05.22 08:37
- せとゆいか
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