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2022.05.26
893
フォーム891に「お題」を出します(5/27)。翌日(5/28)の朝5時以降、その問題の「解答」をこちらに投稿してください(夜は21時までを厳守してください)。1つのフォームにつき、1人の投稿までです。フォームは892から910まで用意してありますので、定員は19名ということになります。必ず「お名前」の欄に自分の名前(ペンネーム)を入れ投稿してください、そのネームについては年間を通じて同じものを使用してください。翌週末までに添削回答いたします。まずは試験的に始めてみますので、気楽に投稿してくださいね。ただし、投稿資格は「2023年の入試において地理の論述試験を必要とする者」です。共通テストのみの受験生の方は原則として参加は見送っていただいた方がいいかと思います。
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では添削いたします。
>2010年設問C
>(2)
戦前から発達する三大工業地帯の周辺に工業地域が形成された。東海道メガロポリスはこれに伴い成長し農村部から人口が流入した。(60)
後半は反対にした方がいいかもしれませんね。「農村部から人口が流入し、東海道メガロポリスはこれに伴い成長した」」といったように。その方が時系列に沿っていると思いますよ。
>(3)
ドイツは連邦制であり、州ごとに独自性を持ちながら都市機能が分散している為、小規模である。日本は中央集権的であり、東京圏に一極集中している為、大規模で世界都市としての影響力も持つ。(89)
後半がちょっと弱いですね。「大規模で世界都市としての影響力も持つ。」の主語がありません。「日本は中央集権的であり、東京圏に一極集中しており、東京は大規模で世界都市としての影響力も持つ。」とするべきでしたね。
>2010年設問B
>(1)
両港は自動車を輸出する。この工場は集積立地であり製品に影響する潮風を避けるため、臨海部から多少の距離がある。(54)
どうなんでしょう。「工場は集積立地であり」という表現はちょっと疑問ですね。「集積立地である自動車工業地域が集まる」といったような表現はどうだったでしょう。さらに「臨海部」でないことは確かですが、あえてそのことは強調するべきでもなく、また「潮風」に関する内容も不要だったと思いますよ。単に、両港が自動車工業地域に近接していることをしっかり述べれば十分でした。
>(2)
両港とも輸入原料に依存し、臨海部で発達した資本集約型工業が盛んである。千葉港は製鉄用の鉄鉱石や化学工業用の石油を輸入している。苫小牧港は製紙工業が盛んで、木材チップを輸入している。(90)
こちらはいいですね。組み立ても完璧です。
>今週もよろしくおねがいします。今月は、地理基礎問題集を少しずつ進めていました。
組み立てが綺麗になればB(3)のような理想的な解答になるのですが、その点、A(3)、B(1)がちょっと弱いように思います。もうちょっと、事前に「計画」をして、組み立てを確固たるものにしてから、書き進めてみたらどうでしょう。
- 2022.06.05 16:48
- たつじん
2010年設問C
(2)
戦前から発達する三大工業地帯の周辺に工業地域が形成された。東海道メガロポリスはこれに伴い成長し農村部から人口が流入した。(60)
(3)
ドイツは連邦制であり、州ごとに独自性を持ちながら都市機能が分散している為、小規模である。日本は中央集権的であり、東京圏に一極集中している為、大規模で世界都市としての影響力も持つ。(89)
2010年設問B
(1)
両港は自動車を輸出する。この工場は集積立地であり製品に影響する潮風を避けるため、臨海部から多少の距離がある。(54)
(2)
両港とも輸入原料に依存し、臨海部で発達した資本集約型工業が盛んである。千葉港は製鉄用の鉄鉱石や化学工業用の石油を輸入している。苫小牧港は製紙工業が盛んで、木材チップを輸入している。(90)
今週もよろしくおねがいします。今月は、地理基礎問題集を少しずつ進めていました。
- 2022.05.28 20:58
- yamako
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