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2025.05.29
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2025年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第10回の分をこちらに投稿してください。
コメント
トヤマさんこんにちは。
>先週の模試について、動画まで出していただきありがとうございまいした。今回は時間の使い方(地理と世界史の時間配分など)を意識して受けたいと思います。
私も動画ネタ(?)が増えてとても助かりましたよ(笑)模試など全く気にすることはありません。時間の使い方の練習程度に思ってください。徹夜して受験するなど、最悪のコンディションで受ける練習にするのもいいですよ。厳しい環境でも十分な結果を出したことは大きな自信になります。
とくに春の模試は「最悪」の結果を出してください。今後トヤマさんが受ける模試についてその基準となるのは春の模試の結果です。春にたまたまいい点を取って仕舞えばそれが基準となり、面談の際に先生から「点数が落ちた」ことばかり強調され、メンタルが病んでしまいます。
逆に春に最悪の点数を取っておくと、それ以降の模試は多少は(?)点数が上がるのですから、面談の際に「褒められる」ことばかりになります。自己評価が上がりますよ。
面談される先生やスタッフの方は何十人(何百人)もの生徒さんを相手にしているのです。模試の点数の上がり下がりでしか受験生を評価できないのです。いまだに「厳しいことを言う」ことが指導だと思い込んでいる人も多いんですよね。人間は「褒めまくって」自己評価を上げてやらないと成長はしません。ぜひとも最初の模試では最悪の点数を取って(つまり夏以降の模試では点数が自動的に上がります)トヤマさんも褒められまくってくださいね。
今回も上手に書けていますよ。
>C(2)三大工業地帯を中心に工業地域が発展した。そこに人口が流入し、経済が発展した東海道メガロポリスに人口が集中した。
因果関係が明確です。十分な回答です。後段の文で「経済」にも触れている点がおもしろいと思いました。
>(3)ドイツは連邦制なので、都市ごとに代表的な都市機能を持つものが複数あり、人口も多極分散。日本は中央集権国家なので国内の政治機能や人口の大部分がとうきょう大都市圏に一極集中。
2つの内容を対比的に書くテクニックが問われる問題でしたね。「連邦制・中央集権」、「多極分散・一極集中」などの対比的な表現を並べることが大切です。ただ「人口の大部分」はさすがに言い過ぎだったかも知れませんね。東京大都市圏で4000万人ほどですので3分の1でしょうか。
>B(1)両港とも自動車を中心とした工業製品の輸出が多いから。自動車生業は集積施工型で労働力がある場所に集中的に立地している。
「労働力」ならばそのまま「労働力指向」の立地傾向ですね。労働集約型工業です。ただ、両地域は人口がとくに多いところでもないでしょう。
ここは「集積指向」として「関連工場が多い」ことを立地条件としてください。自動車工業は労働力指向型であると同時に集積指向でもあります。
>(2)千葉は石油化学工業を中心的に行う京葉工業地帯があり石油、また製鉄のため石炭、鉄鉱石が多い。苫小牧は製紙・パルプ工業が盛んで、木材・チップの輸入が多い。
日本地理に関する問題は東大の場合、難問(というか得点調整用の悪問)が多いので、本問は気にしないでくださいね。余裕があれば日本地理(小学校地理)を勉強しておくといいでしょう。小学校地理は単なる暗記ですからかえって負担は少ないと思いますよ。
次回も期待しています。
- 2025.06.03 16:06
- たつじん
C(2)三大工業地帯を中心に工業地域が発展した。そこに人口が流入し、経済が発展した東海道メガロポリスに人口が集中した。
(3)ドイツは連邦制なので、都市ごとに代表的な都市機能を持つものが複数あり、人口も多極分散。日本は中央集権国家なので国内の政治機能や人口の大部分がとうきょう大都市圏に一極集中。
B(1)両港とも自動車を中心とした工業製品の輸出が多いから。自動車生業は集積施工型で労働力がある場所に集中的に立地している。
(2)千葉は石油化学工業を中心的に行う京葉工業地帯があり石油、また製鉄のため石炭、鉄鉱石が多い。苫小牧は製紙・パルプ工業が盛んで、木材・チップの輸入が多い。
先週の模試について、動画まで出していただきありがとうございまいした。今回は時間の使い方(地理と世界史の時間配分など)を意識して受けたいと思います。
今週もよろしくお願いします。
- 2025.05.30 20:54
- Toyama
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