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2025.06.06

2107

 2025年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第11回の分をこちらに投稿してください。

ハンドルネームは毎回固定にしてください。金曜日にお題発表し、翌週の木曜までに解答を投稿してください。夜は21時までを厳守です(21時を過ぎた分については添削しません)。遅くなってしまう場合は翌日の朝5時以降に投稿してください。
人数が増えるかもしれないので添削は簡易になります。ご了解ください。その代わり、みなさんの質問には答えますので、解答の後に「質問」がある場合はそれを添えてください。
対象は東大志望生以外でも構いません(ただし論述が問われる大学に限る)。東大以外の場合は志望校も書いておいてくださいね。参加資格は「最後まで投稿を継続すること」、この一点です。勉強を積み重ねていきましょう。
なお私はコメント数が奇数か偶数かで未回答・回答済みを確認しています。みなさんの投稿が終わった段階でコメント数が奇数になるようにしてください。基本的には1つの投稿だけになると思いますのでコメント数は「1」になるはずです。万が一、投稿を2回してしまった場合には(その場合にはコメント数は「2」となりますが)空コメントを一つ投稿し「3」としておいてください。「2」のままだと「回答済み」と勘違いしてしまうことになります。お手数ですがご注意くださいませ。

コメント

めぐこさんこんにちは。では添削いたします。

>2008 設問A
(3)a川流域には砂漠気候があり灌漑農業が行われている。ダムの建設により肥沃土が運搬されず、不適切な灌漑で塩害が発生。
(4)b川流域では耕地に植林をして森林に戻す退耕還林を、c川流域では等高線沿いに耕作する等高線耕作を行っている。ともに傾斜地にまで耕作地を拡大してしまい、土壌侵食や流出が著しい。

設問B
(2)同条約ではウを、各国が海底資源を優先的に利用することができる海底と定義している。それを考慮し、海洋資源を沿岸国が排他的に利用できるというエの権利を、範囲外にも認めるということ。


>たつじん先生こんにちは。
>先週のドイツについての解説ありがとうございました。世界史の視点も大切ですね。

地理は本来「文系」科目ではありませんからね(あくまで自然科学がルーツにあります)。それでいて大学入試では文系科目として試験が課されます。文系的な要素として歴史や政治に関するエッセンスが含まれる場合もあるかと思います。めぐこさんが将来大学で専門的な研究をされる際には「地理」の知識よりも「歴史」や「政治」などの知識が必要になるはずです。(こういうことを言うといろんな方に怒られますが)私個人の見解としては、大学に入ってから不要となる地理は文系大学の二次試験で課すべきではないと思っているのです。やはり歴史や政治の方が重要ですよ。めぐこさんも大学合格を勝ち取った時には、入学までの間にそういった周辺知識に関する本など読んでみてくださいね。大学入試とは離れた勉強になるとは思いますが、とても重要なことだと思います。

>設問Bですが、ものすごく考えてしまいました。
教科書に大陸棚についての解説があったので引用してみましたが、見直してみると赤本の解答とは少しズレてしまっているような気がします。
キリがないので提出することにしました(汗)
自分は大陸棚のことを「200mまでの水深で漁場が豊かなところ」くらいの認識でいたので、、、教科書で用語を確認するのも大事ですね。

いえいえ、こちらの問題はどうでもいいですよ(笑)まさに先ほど申し上げた周辺知識の部分かと思います。自然科学・社会科学としての地理とは関係が薄いところに位置する問題です。もちろん大学での研究の際にはこういった知識が重視されるのでしょうが、高校生(受験生)の段階で求められるものではないとは思いますよ。そもそも大学の先生は受験生に知識など求めていないでしょう。

めぐこさんのように「新しい知識を吸収し、それをアップデートできる」柔軟性こそが受験生も求められるものなのではないでしょうか。知識など大学に入ってからいくらでも蓄えたらいいですし、そもそも大学の先生がたに知識で敵うわけがないですよね(お釈迦様の掌のうえの孫悟空です)。

どうしても私を含め社会科の先生は「知識の豊富さ」を頭の良さと勘違いしているところがあり、何かといえば知識をひけらかし、受験生を圧倒しようとします。でも、それって正しいことなのでしょうか。知らないことを知らないとキッチリと線引きをし、不足する知識を後から調べればいいのですから。今回のめぐこさんのように今まで自分が考えていた知識が実は最新の解釈とは異なっていることを知り、自分の思考をそれにアップデートさせていこうという姿勢こと大切だと思いますよ。私は高く評価します。

知識の不足を恐れることはありません。柔軟な思考が失われることこそ恐れてください。とくに我々中高年男性こそ考え方が硬直していますからね(笑)めぐこさんのような女性の方がコミュニケーション能力が高い分だけオープンな思考ができるかと思います。

次回もリラックスして課題に取り組んでくださいね。

  • 2025.06.23 15:40
  • たつじん

2008 設問A
(3)a川流域には砂漠気候があり灌漑農業が行われている。ダムの建設により肥沃土が運搬されず、不適切な灌漑で塩害が発生。
(4)b川流域では耕地に植林をして森林に戻す退耕還林を、c川流域では等高線沿いに耕作する等高線耕作を行っている。ともに傾斜地にまで耕作地を拡大してしまい、土壌侵食や流出が著しい。

設問B
(2)同条約ではウを、各国が海底資源を優先的に利用することができる海底と定義している。それを考慮し、海洋資源を沿岸国が排他的に利用できるというエの権利を、範囲外にも認めるということ。


たつじん先生こんにちは。
先週のドイツについての解説ありがとうございました。世界史の視点も大切ですね。

設問Bですが、ものすごく考えてしまいました。
教科書に大陸棚についての解説があったので引用してみましたが、見直してみると赤本の解答とは少しズレてしまっているような気がします。
キリがないので提出することにしました(汗)
自分は大陸棚のことを「200mまでの水深で漁場が豊かなところ」くらいの認識でいたので、、、教科書で用語を確認するのも大事ですね。

今週もよろしくお願いいたします。

  • 2025.06.11 14:54
  • めぐこ

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