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2025.07.24
2214
2025年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第18回の分をこちらに投稿してください。
コメント
ざわざわさんこんにちは。では添削いたします。
>2003 2AB
>2A
>2⃣ 地軸の傾きにより(ア)は季節ごとに日射量が異なり年較差が大きい。(イ)は太陽高度の差が小さく日較差のほうが大きくなる。
なるほど、アとイと記号を用い字数を節約したのですね。とてもいいアイデアと思いますよ。十分な回答です。「地軸の傾き」という因果関係も明確になっています、
>2B
3⃣ 湖底であった高原の盆地に立地し砂埃が多い。空気が滞留するため大気汚染物質が盆地内に蓄積し、スモッグが発生。
なるほど、「湖底」であること、「砂埃」が多いことに言及しているのですね。おもしろいと思いますよ。
>4⃣ バルセロナはカタルーニャ地方で、スペイン語とは違う独自のカタルーニャ語を使用。ケベック州のモントリオールは英語圏の中でフランス語話者が多く分離独立の動きが盛んだった。
必要最低限のことは書けていますね。十分に合格圏です。「分離独立の動き」にまで言及できている点がとてもいいと思いますよ。感心しました。
>2Bの問題はどちらも自分で調べてみましたが難しかったです。
そうでしたか。メキシコシティの問題は定番問題ですので、知っておくといいと思いますよ。因果関係が明確なのでテストで出題されやすいと思います。
・湖の文明だったがスペインによって滅ぼされた→干拓された湖底に現在の市街地が広がる。
・旧湖底→砂地であり砂埃が激しい。
・盆地であり空気が滞留する。
・標高が高いメキシコ高原に位置 →空気が薄い。
・酸素能動が低く、エンジン内でガソリンが不完全燃焼する→一酸化炭素の排出
・人口が多く自動車も多い。さらに米国からの中古車である→窒素酸化物の排出
・太陽光線がきつく、降水量も少ない→窒素酸化物が化学反応し光化学スモッグが発生
このように多様な事例が因果関係によって結びついていますよね。地理が好きなネタです。
一方でカタルーニャやケベックについてはあまり出題されないと思いますよ。こちらはあくまで「知識」のレベルです。知っていれば解けますが、知らなければわかりませんよね。諦めてしまって大丈夫です。満点を取る試験でもなく、他で得点すればいいのです。だいいち、他の受験生もこんなこと知りませんよ。
ただ、カタカナの固有名詞がたくさん出てきて字数を消費してしまいます。こういった問題が出た際にいかに字数を節約して加点要素を詰め込むことができるかということを課題としてください。今後こういった形式(内容ではなく)が問われた場合に同様の書き方ができるか、テクニックを磨いておくのです。
次回も期待しています。
- 2025.07.29 13:43
- たつじん
2003 2AB
2A
2⃣ 地軸の傾きにより(ア)は季節ごとに日射量が異なり年較差が大きい。(イ)は太陽高度の差が小さく日較差のほうが大きくなる。
2B
3⃣ 湖底であった高原の盆地に立地し砂埃が多い。空気が滞留するため大気汚染物質が盆地内に蓄積し、スモッグが発生。
4⃣ バルセロナはカタルーニャ地方で、スペイン語とは違う独自のカタルーニャ語を使用。ケベック州のモントリオールは英語圏の中でフランス語話者が多く分離独立の動きが盛んだった。
2Bの問題はどちらも自分で調べてみましたが難しかったです。
今週もよろしくお願いします
- 2025.07.27 16:39
- ざわざわ
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