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2025.12.12
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2025年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第39回の分をこちらに投稿してください。
コメント
めぐこさんこんにちは。では添削いたします。
>2002年 第3問 設問A
>(2)河川の浸食作用で削られた土砂が運搬され、稀に洪水が起こり流路に沿って土砂が流出し堆積して沖積平野となった。
上手に書けていますが、これでは1トピックですよね。これは2トピックを書くべき問題なのでは?
>↑↑縄文海進の後の海退(弥生の小海退)は、私も寒冷化(だけ)が原因と思っていました。
気になって調べてみたら、海退の要因ははっきりとしてないんですね!知らなかったです。。。
そうなのです。これが2つめのトピックになりますよね。こちらの海退も書くべきです。
「河川の侵食・運搬・堆積作用によって沖積平野が形成。縄文海進によってかつての海底が陸賈。」
こうですよね?東大の問題は常に「1文=30字=1トピック」ですので、60字ならば「2トピック」になります。一つの内容を長々と説明するのではなく、短文に切ってください。2つの事例を箇条書きで並べるイメージで。
>(4)後背湿地のため古くから水田として利用されてきた。近年は広い敷地と住宅地から距離があることから環境関連施設等が立地する。
>↑「環境関連施設」を「公共施設」にしようかとも考えたのですが、自分の自治体では総合体育館や市民会館が駅から徒歩圏にあったり、住宅地とさほど離れてもいないので一概にも言えない。。。と思い、この解答にしました。
なるほど、これはかなり工夫していますね。ただ「環境関連施設」という言い方は耳にしたことがなく、あまり一般的な言葉とは言えないのでは?東大の地形図問題は「主観は入れず」目に映ったものをそのまま書けば十分ですので、ここはとくに「公共施設」と書けば十分だったと思いますよ。それに加え「ゴミ処理場」と直接その施設名を挙げてしまってよかったと思います。
>(5)海岸線沿いに砂礫が堆積し微高地になり、離水の度に新たにつくられる。洪水や高潮等の災害時に浸水被害が少なく宅地になりやすい。
>↑↑浜堤という語を入れられませんでした。
本問はおそらく浜堤という言葉を入れずとも問題なかったと思います。前半で地形の出来かたを述べ、後半でその役割を説明しています。いい組み立てに思いますよ。
>現在私は関東の海岸沿いに住んでいて、海側から陸に向かって主要道路ごとに高くなって低くなって高くなって。。。という地形が不思議だったんですけど、謎が解けました(汗)
低い場所にも家はびっしり建っていて「低いところは水が溜まりやすいよな」とは思っていたのですが。
勉強不足で恥ずかしい限りです。。。
そうだったのですか!私こそそういった実際の事例を全く知らないもので不勉強極まりないです。浜堤と堤間湿地は非常に興味ある地形です。地形の影響が現在を生きる人々の生活にも与えられていることに感嘆しますね。以前千葉県に行った時に「谷津」という地形に出会い、やはり感銘を受けた覚えがあります。こちらも文字だけで知っていたのですが、そういった地形が現存しそして人々の暮らしと合い重なっていることに深く感じ入りました。
>設問B
>B河川沿いの湿地や海沿いの砂地では地下水位が高く地盤が緩いため、地震の際に液状化現象や建物が倒壊しやすい。周辺より低地で、台風の際の高潮や河川の氾濫による洪水で浸水被害。工業用水等で地下水を過剰に汲み上げて、地盤沈下が起こるなど。
こちらもいいですね。頻出の話題です。箇条書きスタイルで多くの事例を盛り込むことが大切です。
>↑↑教学社の模範解答には「粘土質だと液状化しやすい」とありましたが、粘土質は違うのでは??と思い調べてみました。液状化しやすいのは湿地や砂地で、粘土質や砂礫はしないようですね。
その通りです。粘土質は「不透水」であり、水を含むことはできません。教学社さんの解説は誤っていますね。
>「地震で建物が倒壊」と書きましたが、「建物の倒壊」は災害ではなく被害ではないのか?とウンウン考えてしまいました。
確かにその通りですよね。ちょっと曖昧になってしまっているところですが、細かいところまで留意することはとてもいいことですよね。
>たつじん先生ご多用のところありがとうございます!
スタサプの仕事がひと段落したのでおそらく受験まではさほど忙しくないかと思います。時間的な余裕を活かして受験生のサポートに回りたいかと思います。
>前回は他の科目で手一杯になってしまい提出できませんでした。
おそらく共通テスト対策で二次まで手が回らない時期かと思います。あくまで「がんばらない」範囲で勉強を積み上げてください。
次回も期待しています。
- 2025.12.20 18:22
- たつじん
2002年 第3問 設問A
(2)河川の浸食作用で削られた土砂が運搬され、稀に洪水が起こり流路に沿って土砂が流出し堆積して沖積平野となった。
↑↑縄文海進の後の海退(弥生の小海退)は、私も寒冷化(だけ)が原因と思っていました。
気になって調べてみたら、海退の要因ははっきりとしてないんですね!知らなかったです。。。
(4)後背湿地のため古くから水田として利用されてきた。近年は広い敷地と住宅地から距離があることから環境関連施設等が立地する。
↑「環境関連施設」を「公共施設」にしようかとも考えたのですが、自分の自治体では総合体育館や市民会館が駅から徒歩圏にあったり、住宅地とさほど離れてもいないので一概にも言えない。。。と思い、この解答にしました。
(5)海岸線沿いに砂礫が堆積し微高地になり、離水の度に新たにつくられる。洪水や高潮等の災害時に浸水被害が少なく宅地になりやすい。
↑↑浜堤という語を入れられませんでした。
現在私は関東の海岸沿いに住んでいて、海側から陸に向かって主要道路ごとに高くなって低くなって高くなって。。。という地形が不思議だったんですけど、謎が解けました(汗)
低い場所にも家はびっしり建っていて「低いところは水が溜まりやすいよな」とは思っていたのですが。
勉強不足で恥ずかしい限りです。。。
設問B
B河川沿いの湿地や海沿いの砂地では地下水位が高く地盤が緩いため、地震の際に液状化現象や建物が倒壊しやすい。周辺より低地で、台風の際の高潮や河川の氾濫による洪水で浸水被害。工業用水等で地下水を過剰に汲み上げて、地盤沈下が起こるなど。
↑↑教学社の模範解答には「粘土質だと液状化しやすい」とありましたが、粘土質は違うのでは??と思い調べてみました。液状化しやすいのは湿地や砂地で、粘土質や砂礫はしないようですね。
「地震で建物が倒壊」と書きましたが、「建物の倒壊」は災害ではなく被害ではないのか?とウンウン考えてしまいました。
たつじん先生ご多用のところありがとうございます!
前回は他の科目で手一杯になってしまい提出できませんでした。
今週もよろしくお願いいたします。
- 2025.12.14 15:09
- めぐこ
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