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2021.06.13
投稿フォーム401
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コメント
では添削いたします。
>東大 2006年 第1問
>設問A
>(2) 気温の年較差が僅かであることから赤道直下の都市であり、年平均気温が低いことから海抜高度は高いと考えられたため。
いいですね。2つの異なる視点からアプローチしています。「気温年較差小さい=低緯度」、「低温=標高が高い」、この2点ですね。
私も書いてみました。
「年間を通じて太陽からの受熱量にほぼ変化がなく気温年較差の小さい低緯度。平均気温が低く海抜高度が高い高原に位置。(55字)」
参考にしてくださいね。
>設問C
>(1) エクアドルは一次産品、ペルーは基礎金属などの特定の製造品の輸出が大部分を占める。一方、ブラジルは様々な製造品を輸出している。
ブラジルの説明がちょっと弱いですね。
表をそのまま読んでみましょう。
・エクアドル・・・農産物、鉱産物
・ペルー・・・食料品、繊維
・ブラジル・・・機械・輸送機器
ペルーはたしかに基礎金属が多いですが、これって漠然としていて具体的に何かわかりませんよね?食料や繊維なら「軽工業」製品でひとくくりにできます。こちらに注目するのがベターに思いませんか。
「農産物や鉱産物中心のエクアドル、軽工業製品が多いペルーとは異なり、化学製品や輸送機器など重工業製品の割合が高い。」(56字)
ブラジルについて述べる問題なので、主語としての「ブラジル」を省略し、字数を節約しました。
>(2) 以前の輸出代替型に代わり、近年では輸出指向型の工業が行われ、機械類の生産などの重化学工業が発展した。(50字)
いいですね。「輸入代替→輸出指向」は必須です。さらに「重化学工業」もいいですね。「外資の導入」なども書き加えればベストだったと思いますよ。
「内需中心の輸入代替型から外国の市場を意識した輸出指向型工業への転換。外資を積極的に導入し、重化学工業を発展させた。(57字)」
いかがでしょうか。60字という字数制限を有効に使ってみました。参考にしてくださいね。
>基礎をもう一度しっかりと固めたいと思い、中学の時に「最高水準特進問題集地理中学1・2年」を偶然買っていて家にあったので、今それを少しづつ進めています。中学地理といっても決して簡単ではないことをひしひしと感じています。
そうでしたか、それは素晴らしいですね。とくに日本地理は思わぬ盲点となります。中学地理でしっかり知識を固めておきましょう。
取り組んでいて気づくと思うのですが、「最高水準〜」は中学レベルを超えた問題集です。高校レベルでみても難しい問題集です。さすがに「中学1・2年」ではありませんよね。大学入試に直結する内容と考え、丁寧に勉強を進めてくださいね。
- 2021.06.20 16:25
- たつじん
東大 2006年 第1問
設問A
(2) 気温の年較差が僅かであることから赤道直下の都市であり、年平均気温が低いことから海抜高度は高いと考えられたため。
設問C
(1) エクアドルは一次産品、ペルーは基礎金属などの特定の製造品の輸出が大部分を占める。一方、ブラジルは様々な製造品を輸出している。
(2) 以前の輸出代替型に代わり、近年では輸出指向型の工業が行われ、機械類の生産などの重化学工業が発展した。
基礎をもう一度しっかりと固めたいと思い、中学の時に「最高水準特進問題集地理中学1・2年」を偶然買っていて家にあったので、今それを少しづつ進めています。中学地理といっても決して簡単ではないことをひしひしと感じています。
今回もよろしくお願いいたします。
- 2021.06.18 17:21
- いぇい
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