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2022.07.29
1062
フォーム1061に「お題」を出します(7/29)。翌日(7/30)の朝5時以降、その問題の「解答」をこちらに投稿してください(夜は21時までを厳守してください)。1つのフォームにつき、1人の投稿までです。フォームは1062から1080まで用意してありますので、定員は19名ということになります。必ず「お名前」の欄に自分の名前(ペンネーム)を入れ投稿してください、そのネームについては年間を通じて同じものを使用してください。翌週末までに添削回答いたします。まずは試験的に始めてみますので、気楽に投稿してくださいね。ただし、投稿資格は「2023年の入試において地理の論述試験を必要とする者」です。共通テストのみの受験生の方は原則として参加は見送っていただいた方がいいかと思います。
コメント
コメント数を偶数にしておきますね。
- 2022.08.13 10:10
- たつじん
では添削いたします。
>〈必修〉
>(1) 以前は、糞尿や生ゴミが肥料として使われていた。
いいですね。ただ「人間の」が欲しかったですね。「人間の排泄物」です。
(なお人間の場合は「糞尿」より「排泄物」の方が適切だと思います)
>(2) 以前は飼料作物を使用していた。家畜の排泄物などを肥料としていたため、窒素の循環が見られた。現在は輸入飼料に依存している。家畜の糞は処理されて東京湾に流されており、窒素の循環はなくなった。
うまいですね。90字という長い字数を有効に使っています。2つのブロックに分け、「窒素の循環が見られた」「窒素の循環はなくなった」とそれぞれ締めています。いい構成だと思いますよ。
>(3) 窒素量増加により、海水が富栄養化し、プランクトン異常発生による赤潮が生じる。酸素欠乏により、魚介類が死滅して漁業に影響を与えた。
こちらもうまいですね。過不足なく説明されています。論理の流れが明確に見える点がとくにいいと思いますよ。
「窒素」→「有機物」→「プランクトン=赤潮」→「酸素欠乏」→「魚介類死滅」
こうした「論理の鎖」が非常に明確です。
>〈オプション〉
>(2) 内陸国のモンゴルで少なく、沿岸部のノルウェーで多いため。
シンプルな書き方でとてもいいです。十分な解答ですよ。
>(5) チンリン・ホワイ線を境に北部では冷涼小雨のために小麦、南部では温暖多雨のため米が生産されている。
合格圏の解答です。とてもいいと思います。北部で稲作が行われない理由は「少雨(乾燥)」であり「冷涼」は本来関係ないのですが(北部も夏は高温となります)、「北部=少雨」「南部=温暖」としても問題ないと思います。
>(6) 乾燥させて家庭用燃料として使われたり、漆喰として利用される。
こちらもいいですね。適切です。
>今週も添削よろしくお願いします。
>先週言い忘れてしまいましたが、復帰しました。
まだまだ受験まで半年ありますからね。焦らずに継続していきましょうね。
こちらこそよろしくお願いいたします。
- 2022.08.13 10:10
- たつじん
〈必修〉
(1) 以前は、糞尿や生ゴミが肥料として使われていた。
(2) 以前は飼料作物を使用していた。家畜の排泄物などを肥料としていたため、窒素の循環が見られた。現在は輸入飼料に依存している。家畜の糞は処理されて東京湾に流されており、窒素の循環はなくなった。
(3) 窒素量増加により、海水が富栄養化し、プランクトン異常発生による赤潮が生じる。酸素欠乏により、魚介類が死滅して漁業に影響を与えた。
〈オプション〉
(2) 内陸国のモンゴルで少なく、沿岸部のノルウェーで多いため。
(5) チンリン・ホワイ線を境に北部では冷涼小雨のために小麦、南部では温暖多雨のため米が生産されている。
(6) 乾燥させて家庭用燃料として使われたり、漆喰として利用される。
今週も添削よろしくお願いします。
先週言い忘れてしまいましたが、復帰しました。
- 2022.07.30 11:17
- キヨラ
- 2022.07.30 11:09
- キヨラ
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