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2022.08.05

1088

 フォーム1081に「お題」を出します(8/5)。翌日の朝5時以降、その問題の「解答」をこちらに投稿してください(夜は21時までを厳守してください)。1つのフォームにつき、1人の投稿までです。フォームは1082から2000まで用意してありますので、定員は19名ということになります。必ず「お名前」の欄に自分の名前(ペンネーム)を入れ投稿してください、そのネームについては年間を通じて同じものを使用してください。翌週末までに添削回答いたします。ただし、投稿資格は「2023年の入試において地理の論述試験を必要とする者」です。共通テストのみの受験生の方は原則として参加は見送っていただいた方がいいかと思います。

 

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では添削いたします。

>A
>(2)ドイモイ政策で市場経済化し農民の生産意欲が向上。また緑の革命で生産性が向上し生産量増大。商業的稲作が進められ輸出量増大。

なるほど、「商業的稲作」と言い切っている点がうまいですね。限られた字数に目一杯情報を詰め込むことに成功しています。

>(3)食糧管理制度の導入と農業技術の向上で米が増産されたが経済成長による食の多様化で米の需要が下がり米余りとなったから。

これもうまいですね。1文にまとめられてはいますが、「が」を挟んで2つのトピックに分化されていることが明確にわかり、いい組み立てだと思いますよ。

>B
>(1)高齢化で定年後に自給的な農業を行う農家が増えたが専業農家に数えられる。兼業化で元々の専業農家に想定された農業を主として収入を得る人が減った。よって従来の分類が意味をなさない。

本問のポイントは「高齢化で定年後に自給的な農業を行う農家が増えたが専業農家に数えられる」ことなんですよ。ジョウくんの解答では、そのポイントを最初にズバッと言い切っており、これはとてもわかりやすい組み立てですよ。ラストの「よって従来の分類が意味をなさない。」という結びも上手です。内容的にも形式的にも充足した、好印象の解答です。

>(2)稲作は機械化による効率化で労働集約度が低く手間がかからない。繁忙期が短いので冬などに他の仕事と兼業しやすい。

こちらもいいですね。「労働集約度が低く」「冬などに」など自分なりの表現を使って書いています。

「労働集約度が低く」という言い方が適切かどうかは判断に苦しむところですが(単に「人手を必要とせず」などのシンプルな表現の方が良かったとも思いますが)、意味は十分に通じます。問題ありません。

>添削宜しくお願いします🤲

とてもよくできています。次回も期待しています。

  • 2022.08.14 15:33
  • たつじん

A
(2)ドイモイ政策で市場経済化し農民の生産意欲が向上。また緑の革命で生産性が向上し生産量増大。商業的稲作が進められ輸出量増大。
(3)食糧管理制度の導入と農業技術の向上で米が増産されたが経済成長による食の多様化で米の需要が下がり米余りとなったから。
B
(1)高齢化で定年後に自給的な農業を行う農家が増えたが専業農家に数えられる。兼業化で元々の専業農家に想定された農業を主として収入を得る人が減った。よって従来の分類が意味をなさない。
(2)稲作は機械化による効率化で労働集約度が低く手間がかからない。繁忙期が短いので冬などに他の仕事と兼業しやすい。

添削宜しくお願いします🤲

  • 2022.08.08 20:33
  • ジョウ

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