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2024.07.26

1754

    2024年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第20回の分をこちらに投稿してください。

ハンドルネームは毎回固定にしてください。金曜日にお題発表し、翌週の木曜までに解答を投稿してください。夜は21時までを厳守です(21時を過ぎた分については添削しません)。遅くなってしまう場合は翌日の朝5時以降に投稿してください。
人数が増えるかもしれないので添削は簡易になります。ご了解ください。その代わり、みなさんの質問には答えますので、解答の後に「質問」がある場合はそれを添えてください。
対象は東大志望生以外でも構いません(ただし論述が問われる大学に限る)。東大以外の場合は志望校も書いておいてくださいね。参加資格は「最後まで投稿を継続すること」、この一点です。勉強を積み重ねていきましょう。

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たーみなるさんこんにちは。では添削いたします。

>’04 第2問 設問A
(2)緑の革命が浸透して土地生産性が向上。ドイモイ政策による市場主義経済の導入で農家の生産意欲が高まる。

よく書けています。合格圏の回答です。「市場経済化→意欲の向上」という流れは大切なので、ぜひ押さえておきましょうね。さらに「政府による輸出作物生産の奨励」もポイントになります。

>(3)食生活の多様化で米の消費量が減る。食糧管理制度による保護で生産量が増加。供給過剰で米の作付制限に踏み切る。

なるほど、3つの文で組み立てていますが、実質的には「1つ目の文=消費」と「2つ目・3つ目の文=供給」の2つの内容から構成されていますね。構成がはっきりしていてわかりやすいと思います、

>’04 第2問 設問B
(1)従来の分類では、大規模農家でも世帯に1人兼業従事者がいると兼業農家になる。また他産業を退職した高齢者だけで所得が少なくとも専業農家になるなど、農業の実態を反映しなくなった。

本問は難しかったですが、要点を捉えてうまく書けていると思いますよ。たーみなるさんは、シンプルな文章技法によって、自分の伝えたいことを必要な分だけ確実に記述することができていると思います。無理に難しい文章や内容を書こうとするのではなく、いつでもシンプルに書く意識を持ちましょう。


>(2)米作は機械化が進み農作業の負担が少なく主業農家でなくとも生産しやすい。一方で、単価が低く米だけで生計を立てるのが困難。

「単価が低く」は「収益性が低い」などの方が適切だったかもしれません。ただ、こちらで十分合格圏の内容ですよ。これからさらに過去問演習を積み上げ、より多くの表現を学びましょう。

次回も期待しています。

  • 2024.08.04 07:54
  • たつじん

’04 第2問 設問A
(2)緑の革命が浸透して土地生産性が向上。ドイモイ政策による市場主義経済の導入で農家の生産意欲が高まる。

(3)食生活の多様化で米の消費量が減る。食糧管理制度による保護で生産量が増加。供給過剰で米の作付制限に踏み切る。

’04 第2問 設問B
(1)従来の分類では、大規模農家でも世帯に1人兼業従事者がいると兼業農家になる。また他産業を退職した高齢者だけで所得が少なくとも専業農家になるなど、農業の実態を反映しなくなった。

(2)米作は機械化が進み農作業の負担が少なく主業農家でなくとも生産しやすい。一方で、単価が低く米だけで生計を立てるのが困難。

以上、よろしくお願いいたします。

  • 2024.07.30 16:48
  • たーみなる

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