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2024.09.13

1797

  2024年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第27回の分をこちらに投稿してください。

ハンドルネームは毎回固定にしてください。金曜日にお題発表し、翌週の木曜までに解答を投稿してください。夜は21時までを厳守です(21時を過ぎた分については添削しません)。遅くなってしまう場合は翌日の朝5時以降に投稿してください。
人数が増えるかもしれないので添削は簡易になります。ご了解ください。その代わり、みなさんの質問には答えますので、解答の後に「質問」がある場合はそれを添えてください。
対象は東大志望生以外でも構いません(ただし論述が問われる大学に限る)。東大以外の場合は志望校も書いておいてくださいね。参加資格は「最後まで投稿を継続すること」、この一点です。勉強を積み重ねていきましょう。

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‘19 第3問

設問A
(1)
知識産業に必要な高度人材・研究機関が存在し、情報も集まる東京都に情報通信業や学術研究が一極集中。(48字)
他地域と経済格差が拡大。(12字)

(2)
若年層流出、高齢化加速で、介護施設や医療サービスの需要増加。(30字)
未発達な製造業の雇用が少なく、就業者が医療・福祉分野へ流出。(30字)

(3)
震災・原発事故による観光客減少や、店舗・工場の被災で、宿泊業や製造業が衰退。(38字)
復興にあたり住居建設が進み、建設業が増加。(21字)

(4)
大都市圏から離れており製造業は不振。(18字)
一方、豊かな自然を活かした観光が盛んで宿泊業が発達する他、(30字)
公共事業で建設業も多い。(12字)

設問B
(2)
ニュータウン開発時の入居者の高齢化。(18字)
若年層の都心への流出。(11字)

(3)
グローバル化で国家間の人・モノ移動が活発化。(22字)
D半島は、国際分業を背景に航空輸送を利用した臨空港立地型のハイテク産業が、(37字)
E半島は、伝統産業を目的とする外国人観光客増加で観光業が発達。(31字)

A⑴…たった7都道県だけで「全国レベル」の変化が分かるのには驚きました。日本列島中心の滋賀を境とした「東京⇔大阪(大都市圏)」、「福島⇔高知(過疎地域)」、「北海道⇔沖縄(自然豊かな最南北端)」の対比構造は、「与えられた資料に過不足がない」、いかにも東大らしい問題ですね。
A⑵…動画視聴前、「陸続きで隣接する県が存在しない地域や山地面積割合が高い地域。他地域からの医療物資供給が不便で、それらの多くを自地域で賄う。(60字)」という頓珍漢な答案を作成してしまいました。(こちらは「医療、福祉」でなくても当てはまるという理由で誤りですよね…)
B⑴…クイズ感覚で楽しめる、個人的に結構好きな問題です。D(国東半島)の「(富貴寺)大堂」は日本史の文化史で必ず履修しますし、E(能登半島)の「棚田」は中学校で使った地理の教科書の表紙(挿し絵)に載っていたため分かりました。

今週もよろしくお願いいたします。

  • 2024.09.14 08:33
  • ドゥーチェ

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