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2025.05.16
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2025年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第8回の分をこちらに投稿してください。
コメント
トヤマさんこんにちは。
さてちょっと気になったことがあったので指摘しておきますね。A(2)ですが、私、動画の中で「鳥趾状三角州」について言及していましたっけ?確認してみましたが「ミシシッピ川」の名前は出していましたが、鳥趾状三角州には触れていません。ポイントは「日本が山岳」「米国が平原」という対比であって、三角州について指摘することにはないのです。三角州に多くの都市がある点は、むしろ日本は米国以上ですよね。鳥趾状三角州のニューオーリンズもさほど人口が多い都市ではありません。
トヤマさんとしては気を利かせて「鳥趾状三角州」という言葉を使ってみたのかもしれませんが、現段階ではできるだけ「動画」の内容をそのまま文章化してください。自分の考えを入れる必要はありません。私のいうことをなぞって回答を作って欲しいのですよ。
ちょっと考え方を改める必要があるかもしれませんが、論述問題は「個性」を発揮する場ではありません。トヤマさんのパーソナリティは不要なのです。自由作文でもないしエッセイでもありません。いわば「報告書」なのです。会社でいえば、事務的な書類を上司に提出する感じでしょうか(笑)できるだけ「自分」というものを消して、客観的で事務的な内容に終始してください。
またB(2)ですが、それ以前の問題として「文法的誤り」になっていませんか(笑)。「〜ため」を一つの文の中で二つ使うのはさすがにミスだと思いますよ。
「扇状地の扇端に位置している。氾濫原より高度が高く洪水の被害が少ない。その一方で地下水が湧き出し農業に適している。」
このようにしたらいいのですよ。一般に文章が上手な人が長文にしてしまう傾向があります。だからこそ、地理の論述問題ではその「クセ」が抜けずになかなか適切な回答をつくることができないのですよ。文章力がある人はどうしても「文章の巧みさ」で勝負してしまうのですね。先にも言ったように論述問題は「報告書」ですから、文章力は不要です。単なる箇条書きや体言止めなど、答えを淡々と書き綴ることが求められるのです。B(1)などとてもうまく書けているのですから、このパターンでいいんですよ。
とくに今回はトヤマさんの場合は「文法的ミス」を犯したわけで、それが原因で失点したら勿体無いですよね。
・動画の内容を主観を入れずそのまま書く。
・文章力に依存せず、用件のみを箇条書きにする。
この2点を徹底的に気をつけてください。意識を変えるだけで大きく「論述力」が上がるはずですよ。
第7回の添削についても承知いたしました。1週ぐらい飛んでも全く構わないので(笑)気にもしていませんでしたが、せっかく投稿していただいたのですから後日そちらも確認しておきますね。
「迷惑」はかけていませんよ(笑)トヤマさんが本当に迷惑をかけているのは未来の自分です。「あの時に勉強しなかったから大学に落ちてしまったんだ」と未来の自分に恨まれないよう(?)今日の勉強を一つ一つ積み上げてくださいね。
- 2025.05.17 16:16
- たつじん
A
(2)日本は山がちな地形で斜面部の人口密度が高い。米国は鳥趾状三角州など海抜が低い場所に人口が多く、ハリケーンなどの被害を受ける。
(3)医療技術の発達、災害への適切な対応が広まり、救助方法が確立したことで死者数が減少した。
世界人口が増加し、産地や沿岸など災害多発地に居住する人口が増えたため被災者が増加した。
B
(1)自然堤防に集落が立地するのは、尾行地であるため洪水の被害が少ない。畑作、後背湿地に接するので稲作、など農業に有利。
(2)氾濫原より高度が高く洪水の被害が少ないため、地下水が湧き出し農業に適しているため、扇状地の扇端に位置している。
第7回の添削について
▶︎確認する を押し送信したと勘違いしていました。申し訳ありません。一応2038に送信致しました。
質問
Bの(2)のように文章を「、」で繋いだのですがどうですか?
ご迷惑おかけして大変申し訳ございませんでした。
今週もよろしくお願いします。
- 2025.05.17 11:24
- toyama
- 2064
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