ブログ

2025.08.01

2226

  2025年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第19回の分をこちらに投稿してください。

ハンドルネームは毎回固定にしてください。金曜日にお題発表し、翌週の木曜までに解答を投稿してください。夜は21時までを厳守です(21時を過ぎた分については添削しません)。遅くなってしまう場合は翌日の朝5時以降に投稿してください。
人数が増えるかもしれないので添削は簡易になります。ご了解ください。その代わり、みなさんの質問には答えますので、解答の後に「質問」がある場合はそれを添えてください。
対象は東大志望生以外でも構いません(ただし論述が問われる大学に限る)。東大以外の場合は志望校も書いておいてくださいね。参加資格は「最後まで投稿を継続すること」、この一点です。勉強を積み重ねていきましょう。
なお私はコメント数が奇数か偶数かで未回答・回答済みを確認しています。みなさんの投稿が終わった段階でコメント数が奇数になるようにしてください。基本的には1つの投稿だけになると思いますのでコメント数は「1」になるはずです。万が一、投稿を2回してしまった場合には(その場合にはコメント数は「2」となりますが)空コメントを一つ投稿し「3」としておいてください。「2」のままだと「回答済み」と勘違いしてしまうことになります。お手数ですがご注意くださいませ。

コメント

上野さんこんにちは。では添削いたします。

>B(1)肥料として投入されていた糞尿や生ごみ等の有機物。

シンプルに書けていますね。合格圏です。

>B(2)1935年は飼料作物を栽培し、家畜を飼育。その排泄物などを肥料として耕地に投入。窒素は循環していた。1990年は購入飼料や化学肥料を使用。有機物は海に放出。窒素の循環はない。

こちらも年代に沿ってそれぞれ独立した文で説明していますね。分かりやすいですよ。

>B(3)有機物が増え窒素量が増加して海水が富栄養化。微生物の異常発生により赤潮が発生し魚介類が死滅するなど漁業への被害。

「微生物」ならば「プランクトン」と書いてしまった方がわかりやすかったと思いますよ。他の点は理論がしっかりしており、問題ありません。上手な回答です。

>A(2)内陸国のモンゴルで少なく、沿岸国のノルウェーで多いため。

「内陸」と「沿岸」が対比的に用いられています。とてもいいですね。

>A(5)東部の平野部のうち、秦嶺・淮河線を境に多雨の南部では稲作、少雨の南部では小麦作。近年は東北地方でも稲作が見られる。

短い字数の中にいかに目一杯キーワードを詰め込むかという問題でしたね。十分な回答です。

>A(6)乾燥させて家庭用燃料や家屋の壁材として使われる。

とてもいいですね。合格圏の回答です。

>今週もよろしくお願いします。一昨日は東大の冠模試でしたが、こと地理に関しては未熟な僕から見ても、本試験とは全くの別物だということがわかりました。

そうでしたか!そのような「違い」がわかるということは現時点で上野さんの受験スキルがかなり向上していることがわかります。上野さんのような「地理の知識が豊富」な人はかえって正攻法にこだわってしまって、まともに傾向を分析せずに受験に体当たりしてしまうことが多いのですが、上野さんの場合はそういった不効率なアプローチからは解放されているようですね。とても頼もしいですよ。

>ですがいろいろ発見があり、総合的には受けて良かったと思います。

>僕は今回もう片方の世界史をほとんど解かず大部分を地理の時間に充てましたが、それでも間に合いませんでした。分量は本番に近しいと思うので、本番は時間との戦いになりそうで心配です。

いえいえ、焦って回答が雑になるより特定の問題に絞って丁寧に回答を仕上げた方がいいと思いますよ。表面的な指摘に留まっているより、深く掘り下げた方が採点者には好印象を与えると思いますよ。他の科目でもそうですが、1問まるまる捨てるぐらいでちょうどいいのだと思います。

大問3つのうち、自分が得意そうなジャンルものを探して(自然地理、経済地理・都市論、民族宗教などの人文地理)2つほどに注視して丁寧に回答を組み上げてください。

次回も期待しています。

  • 2025.08.12 15:32
  • たつじん

B(1)肥料として投入されていた糞尿や生ごみ等の有機物。
B(2)1935年は飼料作物を栽培し、家畜を飼育。その排泄物などを肥料として耕地に投入。窒素は循環していた。1990年は購入飼料や化学肥料を使用。有機物は海に放出。窒素の循環はない。
B(3)有機物が増え窒素量が増加して海水が富栄養化。微生物の異常発生により赤潮が発生し魚介類が死滅するなど漁業への被害。
A(2)内陸国のモンゴルで少なく、沿岸国のノルウェーで多いため。
A(5)東部の平野部のうち、秦嶺・淮河線を境に多雨の南部では稲作、少雨の南部では小麦作。近年は東北地方でも稲作が見られる。
A(6)乾燥させて家庭用燃料や家屋の壁材として使われる。

今週もよろしくお願いします。一昨日は東大の冠模試でしたが、こと地理に関しては未熟な僕から見ても、本試験とは全くの別物だということがわかりました。ですがいろいろ発見があり、総合的には受けて良かったと思います。僕は今回もう片方の世界史をほとんど解かず大部分を地理の時間に充てましたが、それでも間に合いませんでした。分量は本番に近しいと思うので、本番は時間との戦いになりそうで心配です。

  • 2025.08.05 16:43
  • 上野柊吾

コメントフォーム

カレンダー

«8月»
     1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       

ブログ内検索

フィード

スタディサプリスタディサプリ/たつじん地理

検索

ページの先頭へ