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2025.10.17
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2025年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第30回の分をこちらに投稿してください。
コメント
上野さんこんにちは。では添削いたします。質問内容が多かったため対応が遅れてしまいました。お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。
>A(3) 水使用量の多い資源多消費型工業から知識集約型産業へと産業構造が転換。使用後の再利用する循環利用の推進。
いいですね。この問題の難しいのは後半の文章なのです。「循環利用が進んだ」だけで終わってしまうのです。上野さんはバランスを考えこれに「使用後の再利用する」という修飾語句を加えています。これはうまいアイデアと思いますよ。
>B(1) オイルショック後、アメリカ合衆国などの欧米の市場で日本車の需要が増加し輸出増加。1985年以降は円高や貿易摩擦により需要が減少。それに対応し欧米市場向けの現地生産を増やし輸出が減少。
こちらもいいですね。「現地生産」がカギとなる問題でした。こちらも「欧米市場向けの」という修飾語句が使われていますね。
>B(2) 賃金上昇や円高により国内生産費が割高となった。それに対応し安価な労働力が得られるASEANなどでの海外生産が増加。国内生産の急減を補うため日本企業の海外生産の輸入が増加。
なるほど、こちらうまく組み立てられていますね。「海外生産」という言葉を重複して使っていますが、重要ワードですので全く問題ありません。現地生産(現地市場向け)と区別してください。海外生産は地理用語というわけではなく、単に「海外で生産する」という一般名詞です。
>一点質問です。B(2)でたつじん先生が動画でおっしゃっていた、「国際競争力が低下」というワードですが、私は賃金の上昇が製品価格の上昇につながり、それが海外需要の減少へと繋がり「国際競争力が低下」するというロジックなのだと解釈しました。
なるほど、その通りですね。こちらの「海外需要の減少」とは日本製品のことですよね。
「賃金の上昇が製品価格の上昇につながり、それが海外需要の減少へと繋がり「国際競争力が低下」するというロジックなのだと解釈しました。」
とりあえずこういう意味でしょうか。ここまではとくに問題ないと思いますよ。
>すると本問において、海外生産を増やしたことの最終的な目的は日本が安く逆輸入にすることにあるので、海外需要と結びつかないと思い、今回の答案には書くのを控えましたが、やっぱり海外生産の目的にはASEANで安く生産し国際競争力を上げた(?)製品を海外に輸出することも含まれており、海外需要と結びつくので「国際競争力が低下」というワードは使ってもいいということなのかと考えましたが、考え方として問題ないでしょうか?
>自分で書いていてよくわからない文章になってしまいました笑
自分でも認識しているじゃないですか(笑)一つの文が長いから「よくわからなく」なるのですよ。たとえば最初の文は「つながり」「繋がり」と同じ言葉が連続していますよね。ここで読み手側に違和感があるのです。切って、別の文にすれば違和感は減ります。
さらに言えば、「海外需要」についてもちょっと不鮮明です。これは「日本製の製品の海外需要」ということですよね?この辺りを短く切って説明すればいいのです。
「一点質問です。
B(2)でたつじん先生が動画でおっしゃっていた「国際競争力が低下」というワードに関してです。
私は以下のように考えました。
賃金の上昇が製品価格の上昇につながります。
そしてそれが日本製品の海外需要の減少へとさらに繋がります。
そうなると製品価格の点において他の国の製品との競争に負けてしまうのです。
このことが「国際競争力が低下」することの意味だと思いました。」
こうしたらどうですか?上野さんは「長い文章を書こうとする」、「難しい言葉を使おうとする」という癖が抜けないのですよ。結果として自分でもわからない文章となり、もちろん人にも伝わりません。
最初の文の「ロジック」というのもちょっと意味が通りにくい言葉だと思いますよ。できるだけカタカナ言葉を使わないように文章をつくる習慣をつけてみては?
とくにこれは論述にも応用できますよ。カタカナ言葉は意味が通りにくいですし、何より文字数を多く消費してしまいます。入試には不利です。
同じく二つ目の文も変えてみましょう。さすがにこれも長すぎますよ(笑)意味は伝わりにくいですよ。
「すると本問において、海外生産を増やしたことの最終的な目的は日本が安く逆輸入にすることにあるのではないでしょうか。
つまり「日本製品を海外で売る」ことではなく「国内に流通する製品価格を下げる」ことが目的となります。」
どうでしょう?すっきりしませんか?自分の考え方も整理されると思いますよ。
そしてこのような文章すると意味がわかりやすくなりますから回答もしやすくなります。上野さんの考え方、まさにその通りだと思いますよ。東南アジアでの海外生産は東南アジアの市場での販売を目的としたものではありませんよね。現地生産とは異なります(現地生産は現地の市場で販売することを目的とします)。「日本での販売価格を下げる」ことが目的と思っていいと思いますよ。鋭い視点だと思います。
それはさておき(笑)とにかく文章を短くしてみましょうよ(私の文も全体的に読んでもらえばわかると思います。文章は短く切ってあるでしょ?)。さらにカタカナ言葉を使うのもやめてみたらどうでしょう?ロジックとか正直、全く意味がわかりませんよ(笑)よくロジカルシンキングという言葉がありますが、これも意味がわかりません。「論理的な思考」ということでしょうが、そもそも思考は論理的に行われるものですよね?逆に論理的ではない思考があるなら教えてほしいですよ(笑)
>拙い日本語で申し訳ないですがお答えしていただけると嬉しいです。
「拙い」のではなく、難しいことを難しい表現で言おうとしているからなんです。簡単なことを簡単な言葉で言えばいいんですよ(笑)簡単な言葉で伝えようとすることは思いやりです。難しいカタカナ言葉を使うのは「自分が頭が良さそうに思わせる」エゴにすぎません。ちょっと意識を変えましょう。優しい人になりましょうよ。
次回も期待しています。
- 2025.11.07 14:27
- たつじん
A(3) 水使用量の多い資源多消費型工業から知識集約型産業へと産業構造が転換。使用後の再利用する循環利用の推進。
B(1) オイルショック後、アメリカ合衆国などの欧米の市場で日本車の需要が増加し輸出増加。1985年以降は円高や貿易摩擦により需要が減少。それに対応し欧米市場向けの現地生産を増やし輸出が減少。
B(2) 賃金上昇や円高により国内生産費が割高となった。それに対応し安価な労働力が得られるASEANなどでの海外生産が増加。国内生産の急減を補うため日本企業の海外生産の輸入が増加。
よろしくお願いします。
一点質問です。B(2)でたつじん先生が動画でおっしゃっていた、「国際競争力が低下」というワードですが、私は賃金の上昇が製品価格の上昇につながり、それが海外需要の減少へと繋がり「国際競争力が低下」するというロジックなのだと解釈しました。すると本問において、海外生産を増やしたことの最終的な目的は日本が安く逆輸入にすることにあるので、海外需要と結びつかないと思い、今回の答案には書くのを控えましたが、やっぱり海外生産の目的にはASEANで安く生産し国際競争力を上げた(?)製品を海外に輸出することも含まれており、海外需要と結びつくので「国際競争力が低下」というワードは使ってもいいということなのかと考えましたが、考え方として問題ないでしょうか?
自分で書いていてよくわからない文章になってしまいました笑
拙い日本語で申し訳ないですがお答えしていただけると嬉しいです。
- 2025.10.22 19:50
- 上野柊吾
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