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2025.02.02
1925
2024年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第47回の分をこちらに投稿してください。
コメント
かるがもさんこんにちは。では添削いたします。
>第47回 2021年 第2問
>設問A
(1)アー中国語、イーアラビア語、ウースワヒリ語
(2)ネットで主に使用される英語が国際社会でも重要性を増した。
いいですね。簡単な回答になってしまう問題ですが、あえて「ネット」という言葉を加えている点に感心します。
>(3)インドではヒンディー語は公用語だが地域語であるため準公用語の英語ほど使用されない。
インドネシアでは島ごとに言語が異なるため国の統一性を図りインドネシア語を制定し普及させた。
なるほど、前半のインドの説明はとてもうまく書けていると思います。英語が準公用語であることをしっかり述べています。インドネシア語についても、問題では「国語」とされていますが、こちらも「公用語」として普及が進められていることを述べても良かったかなと思います。
あえて公用語として規定されているということには強い意味がありますよね。なお日本には公用語はありません(日本語が通用していますが、憲法や法律で定められたものではありません)。個人的には法律によって日本語(大和言葉)、アイヌ語、琉球語を公用語とするべきかと思っています。
>(4)広東語。人口支持力の低い華南地方の華僑が移民として東南アジアに移住して華人社会を形成。その子孫が母語として広東語を使用。
なるほど、「華人社会」とすると字数を節約できますね。うまい表現かと思います。全体の構成も上手です。
>設問B
(1)Aーインド、Bー韓国、Cーマレーシア。マレーシアは新興国で留学が活発に行われる。オーストラリアは距離が近く留学生の受け入れに積極的であり、イギリスは旧宗主国で留学生が多い。
こちらも「新興国で留学が活発に行われている」ことを付け加えているわけですね。表からはたしかにそのように読み取れますね。
>(2)国が多文化主義政策を掲げ、留学生や移民を積極的に受け入れており差別や偏見が少ない。
治安が良く、学習環境に適している。
こちらもいいですね。留学に特化した内容ではなく、あくまで一般論として「多文化主義」を中心に論じている点がとてもいいと思います。
>(3)韓国は財閥を背景とした学歴社会であり、大手企業への就職と国際競争での成功には、英語に堪能である必要があるため。
なるほど、「財閥」を含めてみたわけですね。財閥は今は解体されましたが、財閥系の企業による影響は韓国経済において強く残っており、財閥をキーワードとすることは悪くありませんね。「国際競争での成功」という点もキーワードをうまく処理していますね。
>感想:B(3)直さずに出してみます!
そうだったのですか、B(3)はとても上手に書けていますよ。かるがもさんの実力が十分に発揮されています。
次回も期待しています。
- 2025.02.13 17:13
- たつじん
第47回 2021年 第2問
設問A
(1)アー中国語、イーアラビア語、ウースワヒリ語
(2)ネットで主に使用される英語が国際社会でも重要性を増した。
(3)インドではヒンディー語は公用語だが地域語であるため準公用語の英語ほど使用されない。
インドネシアでは島ごとに言語が異なるため国の統一性を図りインドネシア語を制定し普及させた。
(4)広東語。人口支持力の低い華南地方の華僑が移民として東南アジアに移住して華人社会を形成。その子孫が母語として広東語を使用。
設問B
(1)Aーインド、Bー韓国、Cーマレーシア。マレーシアは新興国で留学が活発に行われる。オーストラリアは距離が近く留学生の受け入れに積極的であり、イギリスは旧宗主国で留学生が多い。
(2)国が多文化主義政策を掲げ、留学生や移民を積極的に受け入れており差別や偏見が少ない。
治安が良く、学習環境に適している。
(3)韓国は財閥を背景とした学歴社会であり、大手企業への就職と国際競争での成功には、英語に堪能である必要があるため。
感想:B(3)直さずに出してみます!
今回もよろしくお願いします。
- 2025.02.02 20:59
- かるがも
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