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2025.02.21

1936

 2024年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第50回の分をこちらに投稿してください。

ハンドルネームは毎回固定にしてください。金曜日にお題発表し、翌週の木曜までに解答を投稿してください。夜は21時までを厳守です(21時を過ぎた分については添削しません)。遅くなってしまう場合は翌日の朝5時以降に投稿してください。
人数が増えるかもしれないので添削は簡易になります。ご了解ください。その代わり、みなさんの質問には答えますので、解答の後に「質問」がある場合はそれを添えてください。
対象は東大志望生以外でも構いません(ただし論述が問われる大学に限る)。東大以外の場合は志望校も書いておいてくださいね。参加資格は「最後まで投稿を継続すること」、この一点です。勉強を積み重ねていきましょう。

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‘20 第3問

設問A
(2)
東西統一後、経済停滞で失業者が増えた東部から商工業盛んな西部へ雇用機会や高賃金を求め人口移動。(47字)
人口は東部で減、西部で増。(13字)

(3)
【案①(南部に言及しない)】
産業構造の転換に後れた北部は石油危機後に基幹産業だった鉄鋼業や造船業など重工業が国際競争力を失い人口停滞。(53字)
近年はサービス経済化が進み先端産業発達など産業構造が高度化し南北格差縮小。(37字)

【案②(南部に言及する)】
産業構造転換に後れ鉄鋼・造船など重工業が国際競争力を失った北部は人口停滞も南部は自動車・先端産業発達で人口増加。(56字)
近年サービス経済化が進み産業構造高度化。北部でも雇用が増え格差縮小。(34字)

(↑大手予備校の解答がどれも南部に言及していたので、強いて答案に盛り込むなら…ということで一応【案②】も作成してみました。)

(4)
EU拡大で東欧からの労働移民、(15字)
内戦でシリアからの難民が増加。(15字)

設問B
(1)
農業・軽工業に代わり高度経済成長期に太平洋ベルトで重化学工業発展。(33字)
雇用機会の増えた三大都市圏へ農村部から余剰労働者流入。(27字)

(2)
バブル景気下の国際化・情報化の進展で諸機能が一極集中した東京圏は増加。(35字)
電気機械など重工業が中心で産業構造の転換に後れた大阪圏は減少。(31字)
自動車産業が発達し雇用が保たれた名古屋圏は停滞。(24字)

(3)
地価高騰や住環境悪化で都心部から郊外へ人口移動が顕著だったが(30字)
バブル崩壊後は地価下落や再開発で郊外から都心部へ人口が回帰。(30字)

【余談】
この一年間、ご丁寧に(しかも無料で!)添削していただき本当にありがとうございました。
真剣に「地理」という科目に向き合えてとても楽しかったです。
不思議なことに、先生のチャンネルに出会ってからの3年間(実は高1からの古参です笑)は、「たつじん先生から地理を教わった」というより、「たつじん先生とともに楽しく地理を学んだ」という印象なんですよね。
おかげで、世界の様々な社会的事象を、地理的思考をもって俯瞰できるようになりました。
入試本番、地理に関しては、「東大最新作のお披露目にいち早く立ち会えるんだ!」という思いで臨もうと思います。
改めて、ありがとうございました。感謝しかありません。

今週もよろしくお願いいたします。

  • 2025.02.22 10:17
  • ドゥーチェ

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