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2025.05.22

2074

  2025年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第9回の分をこちらに投稿してください。

ハンドルネームは毎回固定にしてください。金曜日にお題発表し、翌週の木曜までに解答を投稿してください。夜は21時までを厳守です(21時を過ぎた分については添削しません)。遅くなってしまう場合は翌日の朝5時以降に投稿してください。
人数が増えるかもしれないので添削は簡易になります。ご了解ください。その代わり、みなさんの質問には答えますので、解答の後に「質問」がある場合はそれを添えてください。
対象は東大志望生以外でも構いません(ただし論述が問われる大学に限る)。東大以外の場合は志望校も書いておいてくださいね。参加資格は「最後まで投稿を継続すること」、この一点です。勉強を積み重ねていきましょう。
なお私はコメント数が奇数か偶数かで未回答・回答済みを確認しています。みなさんの投稿が終わった段階でコメント数が奇数になるようにしてください。基本的には1つの投稿だけになると思いますのでコメント数は「1」になるはずです。万が一、投稿を2回してしまった場合には(その場合にはコメント数は「2」となりますが)空コメントを一つ投稿し「3」としておいてください。「2」のままだと「回答済み」と勘違いしてしまうことになります。お手数ですがご注意くださいませ。

コメント

めぐこさんこんにちは、今回もよく書けていますね。

(1)は因果関係がはっきりと示され理論的な組み立てになっています。
(2)も構成が上手ですね。最初に命題を言い切り、後から理由をつなげる書き方はわかりやすいです。
(3)は「出生率」と「死亡率」の両面から説明している点が好ましいです。こういった「二面性」が東大地理の典型的な出題パターンになりますね。

B(2)では「中枢拠点都市圏」とありますが、これはちょっと言葉を作りすぎかなといった印象です。素直に「地方中枢都市」あるいは「地方の中枢的な都市」で十分だったと思いますよ。
(3)についてはまさにめぐこさんの指摘される通りなんですよ。この問題、明確に回答することが難しいですよね。おそらく出題側もそういったことは考えていないと思います。厳格な回答は求められておらず、破綻することなく説明が整っていればそれで得点が取れたのでは。私も必ずしも農業のために移動する高齢者がそんなに多いとは思えないのです。本問のように「とりあえず常識的なこと」を述べるだけの問題はしばしばみられますね。論理が破綻しないように記述すれば十分に合格圏ですよ。

では次回も期待しています。

  • 2025.05.28 16:30
  • たつじん

2011 第3問 設問A
A(1)太平洋戦争終戦後の兵の復員や社会的不安が解消され出生率が上昇した。その世代が親になり第二次ベビーブームになった。
(2)平均寿命が延びた。背景に医療発達や衛生・栄養状態の向上。
(3)就業機会の多い都市圏に若年層が流入し、出生率も上がった。高年齢化が遅延し死亡率が減少するので自然増加率が上昇する。

設問B
(2)中枢拠点都市圏が含まれ、第三次産業が発達し雇用機会も多い。
(3)A群はバブル経済期、その崩壊後で金融・保険や製造業の空洞化により転入者が減少。B群は、A群の影響を受けた人たちが高年齢化し地元に戻ったり、自然環境を求める人で転入者が増加した。

たつじん先生こんにちは。
Bの(3)の「年齢」という語に関してはすごく迷いました。。。
必ずしも“農業”で高齢者が田舎に行くとは考えられなかったからです。
表2だけで判断したら農業で田舎に移住した、となるのかもしれません。。

今週もよろしくお願いいたします。

  • 2025.05.28 14:56
  • めぐこ

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