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2025.08.01
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2025年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第19回の分をこちらに投稿してください。
コメント
ちーずさんこんにちは。
>2007 2B
⑴人間が出した糞尿や生ごみが肥料として利用
なるほど、「人間が出した」という表現を加えているのですね。よく工夫されています。
>⑵35年では飼料作物として利用。排泄物を肥料として農地投入。90年では衛生環境が整い化学肥料を使用し、排泄物は処理。資料は輸入に依存。
こちらもよく工夫しています。書くべき内容が多い設問ですよね。こちらのように短い字数制限の中に目一杯キーワードを詰め込む方法は、得点をとりやすいものですよね。
>⑶窒素流入で富栄養化してプランクトンの異常発生する赤潮の発生。その死骸の分解に酸素が大量消費。魚介類が酸欠で漁獲量が減少される。
なるほど、「死骸の分解」は微生物の活動が活発であることが求められるのでたしかに酸素を大きく消費しそうですね。単にプランクトンそのものが(彼自身が生きている間に)酸素を大量消費するという内容で十分でしたが、こちらの回答にも整合性がありますね。
>2007年 2A
⑵内陸のモンゴルで少なく沿岸のノルウェーで多い。
いいですね。対比的な表現に注意する問題です。「内陸」と「沿岸」の対比ですね。
>⑸チンリンホワイ線を境に北部では冷涼小雨で小麦。南部では温暖多雨で稲作。
こちらは固有名詞の「チンリンホワイ線」を用いたのですね。「年降水量1000ミリ」を示しても良かったかなと思います。いずれにせよよく考えられた回答です。
>⑹乾燥させて家庭用燃料や漆喰として利用。
いいですね。問題ありません。
>週2ヵ年分ずつセンター、共テの過去問を解いてます。回数を重ねてきて根本の主旨は先生のおっしゃる通り両者とも変化はあまりないように思ってきました。
とてもいいペースですね。受験は勉強量が全てです。時間をいかにかけられるかです。勉強量は時間に比例します。時間をたっぷり使って勉強量を増やしましょう。
>ただ、共テではセンターの問題2、3つ分で1問ようやく正解みたいな感じで正解までの道は長いなって感じます。
そうなのですよ。私も同感です。共テの問題は2段重ねの問題が多いように思います。さらに言えば「知識」だけではなく「知性」が問われるように思います。理論に基づいて知識を利用するだけでは解けず、そこに実体験を踏まえた「知性」が求められるように思うのです。例えば生乳は都市近郊、加工品は遠隔地となりますが、チーズとアイスクリームならば保存がむずかしいアイスクリームの方が消費地に近いところに工場が立地します。このように「教科書から得られる知識」だけではなく「生活から得られた経験によって考える」というアプローチが存在するように思います。チーズさんもこれに気づいたということは、さらに興味深く過去問を分析できますよ。
>そのためか共ての過去問ではやや不正解が目立つのでもっと固めていこうと思います。
とてもいいですね。上記のように2段階の解法が求めれられるのが共テです。おそらくチーズさんは問題を解いた時に80%の段階までは簡単に達していると思うのですよ。ただ、そこからの20%は経験から得られる知性が求められるのです。一旦問題の内容について「自分の問題」として心に落とし込んで、そこから思考する形をとれば必ず正解に達しますよ。
次回も期待しています。
- 2025.08.07 13:51
- たつじん
2007 2B
⑴人間が出した糞尿や生ごみが肥料として利用
⑵35年では飼料作物として利用。排泄物を肥料として農地投入。90年では衛生環境が整い化学肥料を使用し、排泄物は処理。資料は輸入に依存。
⑶窒素流入で富栄養化してプランクトンの異常発生する赤潮の発生。その死骸の分解に酸素が大量消費。魚介類が酸欠で漁獲量が減少される。
2007年 2A
⑵内陸のモンゴルで少なく沿岸のノルウェーで多い。
⑸チンリンホワイ線を境に北部では冷涼小雨で小麦。南部では温暖多雨で稲作。
⑹乾燥させて家庭用燃料や漆喰として利用。
たつじん先生こんにちは。今週もよろしくお願いします。
週2ヵ年分ずつセンター、共テの過去問を解いてます。回数を重ねてきて根本の主旨は先生のおっしゃる通り両者とも変化はあまりないように思ってきました。ただ、共テではセンターの問題2、3つ分で1問ようやく正解みたいな感じで正解までの道は長いなって感じます。そのためか共ての過去問ではやや不正解が目立つのでもっと固めていこうと思います。
- 2025.08.03 13:53
- ちーずきんぱ
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