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2025.09.25

2246

   2025年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第27回の分をこちらに投稿してください。

ハンドルネームは毎回固定にしてください。金曜日にお題発表し、翌週の木曜までに解答を投稿してください。夜は21時までを厳守です(21時を過ぎた分については添削しません)。遅くなってしまう場合は翌日の朝5時以降に投稿してください。
人数が増えるかもしれないので添削は簡易になります。ご了解ください。その代わり、みなさんの質問には答えますので、解答の後に「質問」がある場合はそれを添えてください。
対象は東大志望生以外でも構いません(ただし論述が問われる大学に限る)。東大以外の場合は志望校も書いておいてくださいね。参加資格は「最後まで投稿を継続すること」、この一点です。勉強を積み重ねていきましょう。
なお私はコメント数が奇数か偶数かで未回答・回答済みを確認しています。みなさんの投稿が終わった段階でコメント数が奇数になるようにしてください。基本的には1つの投稿だけになると思いますのでコメント数は「1」になるはずです。万が一、投稿を2回してしまった場合には(その場合にはコメント数は「2」となりますが)空コメントを一つ投稿し「3」としておいてください。「2」のままだと「回答済み」と勘違いしてしまうことになります。お手数ですがご注意くださいませ。

コメント

アボさんこんにちは。では添削いたします。

>2019年第3問
A
(1)各地の情報や高度人材が集まる東京に情報通信業や学術研究がより一層集中する。東京とその他の地方との経済格差が拡大する。

いいですね。「高度人材」という言い方は便利だと思います。近未来の世界のキーワードになりますので、ぜひ使いこなせるようにしましょうね。

>(2)製造業の割合が低く、若者の十分な雇用機会が無い。人口流出で
高齢化が急速に進行しており、医療や福祉の雇用への需要が高い。

こちらもいいですね。2つのトピックを並列して説明する問題でした。

>(3)復興事業によって建設業の割合が高まった。工場や観光地の被災によって製造業や宿泊業、飲食サービス業の割合が減少した。

(2)の問題に内容が似ていましたね。それぞれの文章に因果関係(理由→結果)が示されていていいと思いますよ。

>(4)宿泊業、飲食サービス業が多く、観光業が発達している。大都市
圏から遠く、公共事業による建設業が多くて製造業は盛んでない。

なるほど、こちらも先ほどの建設業の話題を組み入れているわけですね。わかりやすいと思いますよ。製造業が発達していないことについて「理由」が示されている点がいいですね。

>B
(2)宅地開発期に流入した人々が高齢化し、若年層が流出した。

シンプルな回答です。問題ないでしょう。

>(3)D半島では安価な土地と航空交通の利便性を生かしたハイテク産業が発達している。E半島では空港整備による観光業の発展を促すために外国人を誘致しており、地域のグローバル化が進行している。

こちらは難しかったと思います。必須の問題ではなかったように思います。本番で同じような問題が出たら、とりあえず最大公約数的な無難な回答を述べ、お茶を濁してしまえばいいと思います。部分点狙いですね。本問ができなかったからといって、いきなり日本地理対策などしても意味がないと思いますよ。

>今回の問題は初見で対応するのは難易度の高いものでしたが、学びになるような要素が多くありました。

その通りです。難しいところはカットして、自分の理解できる範囲で回答を組み上げていけば十分です。

>最近勉強が辛いと感じることが多く、何かがおかしいと思っていたのですが、よく考えると楽しむ気持ちが欠けていたようです。

アボさんらしいですね(笑)たつじんオープン添削で多くの受験生に接していて思うのですが、シリアス派とエンジョイ派にはっきり分かれています。エンジョイ派は金曜にお題を出したら週末のうちにサッと回答を仕上げてきて文章の内容もあっさりと気持ちいいものが多いのに対し、シリアス派は提出が遅く翌週の水曜や木曜などギリギリのタイミングになり、回答の内容も苦しんで書いたのかな?といった印象のものが多いです。これ、どういうことなんでしょうね(笑)

勉強を自分を高める機会ととらえ果敢にチャレンジするエンジョイ派と、勉強は苦しいものだと決めつけメンタルを病みながら課題を仕上げるシリアス派の違いが明確なんですよね。もちろん個人の勉強スタイルですから、どちらがいいとは言えませんが、おもしろい傾向だと思います。

>特に今年は人生を賭けた戦いであるわけですが、やるからには楽しんでいきたいと思いました。

「人生を賭けた戦い」という言い方が思いんですよね(笑)金曜に課題が出されたらすぐに取り組んで土日の間に提出してみてはどうですか?軽く考えても重く考えても同じですよ。それなら軽くやっちゃった方がいいんじゃないかなって、老婆心ながらたつじん先生は思いますよ(^ ^)

次回も期待しています。

  • 2025.10.06 13:49
  • たつじん

2019年第3問
A
(1)各地の情報や高度人材が集まる東京に情報通信業や学術研究がより一層集中する。東京とその他の地方との経済格差が拡大する。
(2)製造業の割合が低く、若者の十分な雇用機会が無い。人口流出で
高齢化が急速に進行しており、医療や福祉の雇用への需要が高い。
(3)復興事業によって建設業の割合が高まった。工場や観光地の被災によって製造業や宿泊業、飲食サービス業の割合が減少した。
(4)宿泊業、飲食サービス業が多く、観光業が発達している。大都市
圏から遠く、公共事業による建設業が多くて製造業は盛んでない。
B
(2)宅地開発期に流入した人々が高齢化し、若年層が流出した。
(3)D半島では安価な土地と航空交通の利便性を生かしたハイテク産業が発達している。E半島では空港整備による観光業の発展を促すために外国人を誘致しており、地域のグローバル化が進行している。

今回の問題は初見で対応するのは難易度の高いものでしたが、学びになるような要素が多くありました。最近勉強が辛いと感じることが多く、何かがおかしいと思っていたのですが、よく考えると楽しむ気持ちが欠けていたようです。特に今年は人生を賭けた戦いであるわけですが、やるからには楽しんでいきたいと思いました。今週もよろしくお願いします。

  • 2025.10.01 11:19
  • アボガド浪

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