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2025.10.09
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2025年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第29回の分をこちらに投稿してください。
コメント
一本さんこんにちは。では添削いたします。
>2014年度 第3問
設問A
(2)伝統的な家族経営中心の中小企業や職人工房が集積。生産者間ネットワークに基づく分業によりデザイン性の高い高級製品を生産。(59字)
なるほど、「生産者間ネットワーク」とはうまい言い方ですね。このような特定の語の意味を問う問題は東大では珍しいですが、教科書を参考に出題が予想されそうな重要ワードについて簡単にまとめられる練習をしておくといいでしょうね。
>(3)人口が少なく国内市場規模が小さい。国際競争力向上のため、先端産業など技術集約型工業に必要な教育と高度人材育成に注力。(58字)
いいですね。本来なら「国際競争力」という言い方はそぐわないのですが、ここでは許容でしょう。本来地理で「国際競争力」とは生産コストの低減による低価格化を表します。たとえば「日本は経済発展による賃金上昇によって国際競争力が低下した」のように。
さらに「技術集約型工業」にしてもより一般的な「知識集約型産業」としてみてはどうでしょう。
「ICTなどなど知識集約型産業に必要な教育と高度人材育成に注力し精密期間などの輸出を増やす。」
例えばこういった言葉遣いにすればシンプルにまとまると思いますよ。
>設問B
(1)域内分業体制のもとEU各国で生産した部品を輸入。国内工場で組み立て、航空機や自動車などの完成製品としてEU域外に輸出。(59字)
いいですね。「域内分業体制」という言い方がとてもいいと思いますよ。
>(2)スペイン国内はEU内で相対的に賃金水準や地価が低く、EU加盟後は域内諸国に関税なしで輸出可能に。結果、日本・アメリカ合衆国・欧州各国の自動車企業が生産拠点を立地させ、輸出が増加。(89字)
>B(2)は制限文字数が多くやや説明文章的になってしまいました。
たしかに本問は字数に余裕がありすぎる問題ですよね。私も何を書いていいやら悩んでしまいます。こういった問題の場合は「オリジナリティ」のある固有名詞を含めながら、長尺の文章を書くことが必要になりまうよね。
>(3)中国からは衣類等の労働集約型工業製品、ロシアからは原油・天然ガス等の資源、日本からは半導体等の高度な先端技術製品を輸入。(60字)
こちら、大変上手ですね。「衣類」や「原油・天然ガス」、「半導体」など具体例を挙げている点がとてもポイントが高いです。
多くのキーワードを羅列しながr、それをどのように関連づけて文章とするか、そこに焦点が当てられているように思います。これは「内容に比して字数制限が短い」という東大論述の問題において正しいアプロートです。
だからこそ今回のB(2)のような内容は手強かったですね。今回のように十分に工夫して回答をつくりましょうね。次回も期待しています。
- 2025.10.15 16:19
- たつじん
2014年度 第3問
設問A
(2)伝統的な家族経営中心の中小企業や職人工房が集積。生産者間ネットワークに基づく分業によりデザイン性の高い高級製品を生産。(59字)
(3)人口が少なく国内市場規模が小さい。国際競争力向上のため、先端産業など技術集約型工業に必要な教育と高度人材育成に注力。(58字)
設問B
(1)域内分業体制のもとEU各国で生産した部品を輸入。国内工場で組み立て、航空機や自動車などの完成製品としてEU域外に輸出。(59字)
(2)スペイン国内はEU内で相対的に賃金水準や地価が低く、EU加盟後は域内諸国に関税なしで輸出可能に。結果、日本・アメリカ合衆国・欧州各国の自動車企業が生産拠点を立地させ、輸出が増加。(89字)
(3)中国からは衣類等の労働集約型工業製品、ロシアからは原油・天然ガス等の資源、日本からは半導体等の高度な先端技術製品を輸入。(60字)
たつじん先生、今週もお題をありがとうございます。
B(2)は制限文字数が多くやや説明文章的になってしまいました。
- 2025.10.15 08:52
- 東大一本
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