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2025.10.09
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2025年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第29回の分をこちらに投稿してください。
コメント
とうまつさんこんにちは。
>’14-3
A
(2)家族経営の伝統的な中小企業の分業ネットワークが集積している。デザイン性を重視した高付加価値の工芸品を製造している。
いいですね。東大でこのような「用語」の意味を問う問題は珍しいですが、教科書を再読し、気になる言葉については字数内でまとめられるよう練習しておくといいですね。
>(3)人口が少なく、高度人材を育てるために教育が充実している。国際競争力を高めたい多国籍企業によって高度人材が求められる。
これもうまいですね。「高度人材」を軸にして論を展開しています。今回の問題のキーワードは間違いなく「高度人材」でした。このようにポイントとなる語句を見定め、それを中心に論じていく形は論述問題の一つの典型パターンです。
>B
(1)フランス以外のEU諸国で輸送用機械部品を分業で製造する。フランスがそれらを輸入し組み立て、完成品を他地域へ輸出する。
これもいいですね。二つの文が「時系列」に沿って並んでいます。「●●をする→△△をする」といった形ですね。時系列パターンは論述の最もオーソドックスな形です。とても上手ですよ。
>(2)北アフリカから外国人労働者を受け入れている。無関税のEU域内では比較的賃金水準が低い。EU市場を狙う外資系自動車メーカーが労働集約的部門である組立工場をスペインに進出させている。
こちらもいいですね。ただスペインの場合は言語を同じくするラテンアメリカからの流入者が多い傾向にあります。移民の問題は現代日本においても最も熱く議論されている話題ですよね。移民受け入れについても考える機会としてください。
>(3)中国から労働集約型の工業製品を、ロシアから一次資源を、日本から付加価値の高い先端技術製品を大量輸入している。
構成が上手ですね。「一次資源」という言い方は一般的ではないので、「一次エネルギー」や「エネルギー資源」とするか「燃料資源」などとしてみてはどうでしょう。「一次」とは「自然界から直接取り出した」という意味ですが、とくに必須でもありません。
「中国から労働集約型工業製品、ロシアから原油などエネルギー資源、日本から付加価値の高い先端技術製品を輸入。」
このようにして意味のない箇所をカットして、得点になりえる言葉を用いて密度の高い回答を作ってみてはどうでしょう。
>B(2)は字数に余裕があったので、移民について入れてみました。
とてもいいですよ。とうまつさんのオリジナリティがあります。こうした試みはこれからもどしどし行いましょう。
次回も期待しています。
>今回はどれも王道のネタだったので書きやすかったです。
工業は理論的なジャンルですからね。とうまつさんが地理を理論科目として捉えていることがわかります。単なる地図帳好き、旅行好きでは地理を理解することはできません。とうまつさんのアプローチが正しいのです。
次回も期待しています。
- 2025.10.13 14:53
- たつじん
’14-3
A
(2)家族経営の伝統的な中小企業の分業ネットワークが集積している。デザイン性を重視した高付加価値の工芸品を製造している。
(3)人口が少なく、高度人材を育てるために教育が充実している。国際競争力を高めたい多国籍企業によって高度人材が求められる。
B
(1)フランス以外のEU諸国で輸送用機械部品を分業で製造する。フランスがそれらを輸入し組み立て、完成品を他地域へ輸出する。
(2)北アフリカから外国人労働者を受け入れている。無関税のEU域内では比較的賃金水準が低い。EU市場を狙う外資系自動車メーカーが労働集約的部門である組立工場をスペインに進出させている。
(3)中国から労働集約型の工業製品を、ロシアから一次資源を、日本から付加価値の高い先端技術製品を大量輸入している。
B(2)は字数に余裕があったので、移民について入れてみました。今回はどれも王道のネタだったので書きやすかったです。よろしくお願いします。
- 2025.10.09 13:21
- とうまつ
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