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では添削しますね。

＞東大 2013年度第3問 設問A
＞（1）Aｰ中国 Bｰスペイン Cｰインドネシア

いいですね。人口増加率＝自然増加率＝出生率＝底辺の長さ、に注目すれば、ヨーロッパ（人口増加率低い）のスペイン、アジア（人口増加率高い）のインドネシアがわかりますね。中国は国内の混乱やひとりっ子政策の影響で、いびつな形になっています。

＞（2）ヒスパニックなどの若年層の移民の流入が多く、低賃金の単純労働に従事する彼らの出生率が高くなっているから。

これも非常にうまいですね。完璧です。「ヒスパニック」が必須ワードですが、「３０〜４４歳」が多いことについて「若年層」という言葉で説明し、「０〜１４歳」が多いことについては「出生率が高く」という言葉でカバーしています。とても適切です。問題を解釈する力の高さを感じます。

（3）韓国は日本より遅れて高度経済成長をとげ、その際の人口移動で農村から都市へ移住した若年層の人々がまだ高齢化していないから。

これもうまいです。過不足なく説明されている理想的な文章です。言うことは全くありません。

全体として非常に優れた解答になっています。地理の力もさることながら、文章力も極めて高いことがわかります。いいじゃないですか！この調子でどんどん問題にチャレンジしましょう。より長文に挑戦してもいいと思いますよ。

東大 2013年度第3問 設問A
（1）Aｰ中国 Bｰスペイン Cｰインドネシア

（2）ヒスパニックなどの若年層の移民の流入が多く、低賃金の単純労働に従事する彼らの出生率が高くなっているから。

（3）韓国は日本より遅れて高度経済成長をとげ、その際の人口移動で農村から都市へ移住した若年層の人々がまだ高齢化していないから。