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2021.08.10
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コメント
では添削いたします。
>2010年度 第二問設問A
>(1)ウ-フィリピン エ-インド
いいですね、正解です。
>(2)総数から遠距離の国だと判断。ウは在留者が多く親族訪問の割合が高いフィリピン、エは技術貿易をするため商用割合が高いインド。
なるほど、これは上手いですね。素晴らしいと思います。これは字数が少なく、記述が困難な問題なのですよ。そーやさんは本当にうまく完璧にまとめています。私よりうまい解答です。模範解答レベルですよ。
>(3)最先端の技術を利用したレジャーが楽しめる施設の多い東京。日本の自然条件を生かした茶摘み体験や富士登山ができる静岡。
→どこを具体例にすべきか分かりませんでしたが、自分なりに書いてみました。
これは惜しいなと思いますね。東京はもちろん適切なのですが、秋葉原電気街での買い物や渋谷や表参道でのブランド品のショッピングなどを挙げて欲しかったところです。
さらに静岡ならば、伊豆の温泉地が有名なのではないでしょうか。富士山観光はともかく、茶摘み体験というものは特殊な例かと思います。
「東京都。美術館など都市型観光に加え高級品のショッピングも楽しめる。静岡県。世界遺産である富士山観光や温泉地での保養など。」(60字)
こういった形でしょうか。参考にしてくださいね。
>(4)低賃金で雇える労働力を求めた日系企業の進出によるビジネス客の増加。また、所得が高く金銭的な余裕による観光客の増加。
いいですね、十分合格圏の解答です。
ただ、どうなんでしょうね。本問は「不均衡」の理由を述べるべきものですし、日本から中国への訪問客の多さと、中国から日本への訪問客の少なさについて、並行して言及するべきだったとは思います。
例えば私はこう書いてみました。
「経済水準を比較し、中国人にとって日本への旅行はコスト高だが日本人にとって中国への旅行は割安感がある。日系企業も多く進出。(60字)」
字数のバランスは極端に悪いですが、一応2つのトピックを挙げています。一つが経済レベルの違い、一つが企業進出。そのうえで、最初の理由については、日本からみれば割安、中国からみれば割高という説明も加えました。
>(2)~(4)が事例を2つを並べて記述するものでしたので、前後半のバランスを意識してみました。
東大の問題って実はこのパターン多いですよね。問題文をじっくり読み込み、何について書けば得点できるのか、事前にしっかり考えてみましょう。
>また、できるだけ内容が薄くならないように、情報を多めに加えていらないと思ったところを削るといったことをしてみました。上手く書けていれば良いのですが、、。
たしかにそのことが十分に意識されているような気がしました。とてもいいのではないでしょうか。ただ、一部にまだまだ余分な部分はあります(例えば「低賃金で雇える労働力」ならば、単に「低賃金労働力」で十分です)。今後の課題にしてくださいね。
- 2021.08.18 23:51
- たつじん
2010年度 第二問設問A
(1)ウ-フィリピン エ-インド
(2)総数から遠距離の国だと判断。ウは在留者が多く親族訪問の割合が高いフィリピン、エは技術貿易をするため商用割合が高いインド。
(3)最先端の技術を利用したレジャーが楽しめる施設の多い東京。日本の自然条件を生かした茶摘み体験や富士登山ができる静岡。
→どこを具体例にすべきか分かりませんでしたが、自分なりに書いてみました。
(4)低賃金で雇える労働力を求めた日系企業の進出によるビジネス客の増加。また、所得が高く金銭的な余裕による観光客の増加。
(2)~(4)が事例を2つを並べて記述するものでしたので、前後半のバランスを意識してみました。また、できるだけ内容が薄くならないように、情報を多めに加えていらないと思ったところを削るといったことをしてみました。上手く書けていれば良いのですが、、。
添削お願いします。
- 2021.08.18 17:57
- そーや
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