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2023.08.11
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たつじんオープン添削第20回はこちらに
コメント
では添削いたします。
>A
2刷新政策で市場経済・生産責任制を導入し労働意欲が向上し、灌漑整備により二期作を導入。対外開放方針から政府が輸出を推進。
いいですね。かなり内容を詰め込んでいます。「ドイモイ政策」を「刷新政策」とまとめ字数を節約している点もいいですね。
また完全に2つのトピックに分けている点もとてもいいと思います。「市場経済化」と「輸出の奨励」が二つの柱でしたね。
前半で「社会主義国であるが」のように、ベトナムが(現状でも)社会主義国であることを説明しても良かったでしょう。
>3
土地生産性向上や食糧管理制度の価格保証により生産量が増大し高度経済成長期に食生活の多様化から消費量が減少し生産過剰に。
こちらも上手いですね。内容が濃く詰め込まれています。プラス要因(生産の増加)とマイナス要因(需要の減少)をそれぞれ独立した文で書くのが原則ですが、このように一つの文で一気に言い切ってしまっても文章に破綻がなく、伝わりやすい文章になっていますよ。
>B
1農家が高齢化・兼業化し、退職後の高齢者の自給的経営が専業農家に、大規模農家でも兼業従事者がいれば兼業農家に分類されるなど、専兼業別が農家の形態の把握に適さなくなったから。
これ、難しかったと思います。しかしさすくんは論理の破綻もなく、適切に説明できています。農家の分類はなかなな勉強することのない話題ですが、この機会にまとめておいてくださいね。
「大規模農家でも兼業従事者がいれば兼業農家に分類されるなど」のように例示を入れている点が評価できます。限られた文字数の中で最大限にパフォーマンスを上げていますね。
>2機械化が進み省力化しており、農繁期が短く、季節労働など兼業しやすいから。
「季節労働」という言い方がちょっと気になりますね。
「機械化による省力化がしやすい。稲作の期間は短く、農閑期に他の仕事ができる。」
これぐらい具体的に述べてしまってはどうでしょう?「季節労働」は、たとえばアメリカ合衆国で小麦地帯や綿花地帯を渡り歩くヒスパニックの労働者のイメージです。誤解を与えないよう、平易な言葉で具体的に述べることもぜひ意識してみてくださいね。
次回も期待しています。
- 2023.09.01 02:06
- たつじん
A
2刷新政策で市場経済・生産責任制を導入し労働意欲が向上し、灌漑整備により二期作を導入。対外開放方針から政府が輸出を推進。
3土地生産性向上や食糧管理制度の価格保証により生産量が増大し高度経済成長期に食生活の多様化から消費量が減少し生産過剰に。
B
1農家が高齢化・兼業化し、退職後の高齢者の自給的経営が専業農家に、大規模農家でも兼業従事者がいれば兼業農家に分類されるなど、専兼業別が農家の形態の把握に適さなくなったから。
2機械化が進み省力化しており、農繁期が短く、季節労働など兼業しやすいから。
よろしくお願いします。
- 2023.08.17 19:10
- さす
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