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2020.07.22

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>東京大学2014年度第3問設問B

>(1)EU加盟国で設立した航空機の組立工場が立地し、国際分業で生産された部品の域内からの輸入が多く、完成品の域外への輸出が多いため。

とてもいいですね。限られた字数の中で「輸入」に関すること、「輸出」に関することの2点を述べることが求められているのですが、十分それに対応した解答になっています。「域内」からの「部品」の輸入、「域外」への「完成品」の輸出が対比的に説明されている点もわかりやすいです。また本問は「国際分業」という言葉が最大のキーワードです。うまく使えるように練習しておきましょう。

>(2)国際競争力の高い産業が少なく、賃金水準の低いスペインには、EU加盟による域内関税の撤廃で、ドイツなどの域内や日米などの域外から自動車メーカーが進出したため。

こちらもいいですね。スペインの「国内」「国外」の状況を説明するのがポイントでした。国内については「安価な賃金水準」、国外については「関税の撤廃」です。東大の問題は字数制限が短い中で、比較的多くの内容を述べることが求められるものが多く、端的にキーワードに沿って述べることが重要になりますね。

(3)中国からは労働集約型工業製品、ロシアからはエネルギー資源、日本からは高付加価値の工業製品の輸入が多いため。

こちらも正解です。先の問題同様に、字数に比して述べるべきことが多くなっています。[箇条書き]に近い形で構いませんから、ポイントを羅列することが書き方のコツです。

「高付加価値」という言葉は使い勝手がいいので、ぜひ覚えておいて、いつでも使いこなせるようにしておきましょう。

  • 2020.07.28 09:54
  • たつじん

東京大学2014年度第3問設問B
(1)EU加盟国で設立した航空機の組立工場が立地し、国際分業で生産された部品の域内からの輸入が多く、完成品の域外への輸出が多いため。
(2)国際競争力の高い産業が少なく、賃金水準の低いスペインには、EU加盟による域内関税の撤廃で、ドイツなどの域内や日米などの域外から自動車メーカーが進出したため。
(3)中国からは労働集約型工業製品、ロシアからはエネルギー資源、日本からは高付加価値の工業製品の輸入が多いため。

  • 2020.07.26 17:54
  • 万物は流転する

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