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2021.09.30

531

すでにお申し込みされている添削メンバーの方のみ投稿ください(メンバー募集は4月で終わっています。追加募集の予定はありません)。最低、月に1回の投稿がノルマです。これが無き場合は登録取り消しになりますので、ご注意ください。

コメント欄に、入試問題の大学名と年度、問題番号を書き、それに続けてあなたの解答をペーストしてください。こちらのフォームが他の投稿者によって既に使用されている場合は、他のフォーム(未使用)をご利用ください。投稿後、1週間を目処に添削回答いたします。もし1週間たっても回答がない場合、私が見落としている可能性があります。その際は他のフォームに再投稿していただけますでしょうか。お手数ですが、よろしくお願いいたします。(従来のDMによるお問い合わせは取りやめといたしました。ご理解くださいませ)

コメント

では添削いたします。

>2004 東大地理 3B

>(1)A-地熱 B-水力 C-風力

いいですね。正解です。

>(2) 地殻変動が盛んなプレート境界に位置し、火山活動が活発なこと。(30字)

いいですね。「プレート境界」は適切です。広がるプレート境界である海嶺上のアイスランドでも、狭まるプレート境界である海溝に沿う日本列島でも、地熱発電は行われています。下手に詳しく書くより、「プレート境界」とひとまとめにしてしまうのが適切ですね。「火山活動」も適切です。

>(3)化石燃料とは異なり、燃料の枯渇の恐れはなく、燃料を燃焼させないため発電時に地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出しない。一方、供給量は少なく、安定性に欠け、コストも割高である。

いいですね、十分な解答だと思います。

ただ「供給量」については少ないとは言い切れないと思いますよ。現在の日本では水力を合わせれば国内の総発電量の20%が再生可能エネルギーです。「供給量は安定性に欠け」としてみたら良かったかと思います。

・自然環境に依存するため、化石燃料と比べて「供給量」が安定しない。
・再生可能であり、化石燃料とは異なり「枯渇」の心配がない。
・化石燃料とは異なり二酸化炭素を排出しないので「地球温暖化」の原因となりにくい。

こういったことがポイントになる問題でした。

>(4)産業革命前には水力エネルギーが紡績等に用いられた。またオランダではポルダー造成のために風力エネルギーが用いられた。

いいですね。「産業革命前」という点も悪くないと思いますし、「オランダのポルダー」と具体的に述べている点もとてもいいと思います。

さらに演習を続けていきましょう。



  • 2021.10.18 19:25
  • たつじん

2004 東大地理 3B
(1)A-地熱 B-水力 C-風力
(2) 地殻変動が盛んなプレート境界に位置し、火山活動が活発なこと。
(3)化石燃料とは異なり、燃料の枯渇の恐れはなく、燃料を燃焼させないため発電時に地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出しない。一方、供給量は少なく、安定性に欠け、コストも割高である。
(4)産業革命前には水力エネルギーが紡績等に用いられた。またオランダではポルダー造成のために風力エネルギーが用いられた。

  • 2021.10.17 14:13
  • K.K

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