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2022.08.13

1103

 フォーム1101に「お題」を出します(8/12)。翌日の朝5時以降、その問題の「解答」をこちらに投稿してください(夜は21時までを厳守してください)。1つのフォームにつき、1人の投稿までです。フォームは1101から1120まで用意してありますので、定員は19名ということになります。必ず「お名前」の欄に自分の名前(ペンネーム)を入れ投稿してください、そのネームについては年間を通じて同じものを使用してください。翌週末までに添削回答いたします。ただし、投稿資格は「2023年の入試において地理の論述試験を必要とする者」です。共通テストのみの受験生の方は原則として参加は見送っていただいた方がいいかと思います。

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では添削いたします

>設問A
>(1)
>化石燃料の消費量が増大。吸収機能を持つ森林の伐採が進む。(28)

いいですね。短い字数で2つのトピックを詰め込む問題でした。何を「吸収」するのかが文章内では説明されていませんが、問題文を参照すれば「二酸化炭素」であることはよくわかりますもんね。とてもいいと思います。

>(2)
北半球では夏に植物の光合成活動が活発になり吸収量増加。冬に植物の活動が鈍化する上、北半球の他の地域で暖房の利用頻度増加。(60)

うまいですね。限られた字数内に最大限の内容を詰め込んでいます。本問は「北半球」という言葉の使い方が難しいと思っていたのですが、ヤマコくんは難なくクリアしています。とてもいいと思いますよ。

>(3)
>Aはエネルギー消費が拡大し化石燃料の使用増加。二酸化炭素抑制策が取られず気温上昇が止まらない未来。Dは省エネルギー進行。植林や人為的に炭素固定を始める抑制策で気温維持する未来。(88)

こちらもうまいですね。こちらは内容が薄いのに、90字という長文を使って記述することが難しい問題だったのですよ。(2)と同様に、ヤマコくんは無理のない形で文章をつくっています。大変感心しました。

>設問B
>(2)
卓越する高気圧の縁を動く。低緯度で貿易風中緯度で偏西風影響。

いいですね。合格圏の解答です。高気圧に関しては、小笠原気団の影響が強い日本特有のこととも思うのですが、もちろん間違いではありません。とてもいい解答です。

>(3)
沿岸は寒流や弱い暖流が流れ海水温低く上昇気流が生まれない。(29)

こちらもいいですね。本問はそもそも意味がよくわからない問題ではあるのですよ。西岸の寒流を強調したいところですが、東岸の暖流にも触れないわけにはいきません。とてもいい解答です。

>(4)
温暖化で海水面上昇と人口増加進展。平野部の海抜が低下し高潮被害を受けやすい。斜面に居住地拡大し土砂災害被害を受けやすい。(60)

なるほど、これもうまいですね。よく構成された素晴らしい解答です。最近は文章構成に力を入れているのではありませんか。工夫されている様子がよくわかりますよ。

近況コメントもありがとうございます。インスタライブにも参加してくれていてとても嬉しいです。学校の添削と両立させて、自分のペースで勉強していきましょうね。

  • 2022.08.18 19:13
  • たつじん

設問A
(1)
化石燃料の消費量が増大。吸収機能を持つ森林の伐採が進む。(28)
(2)
北半球では夏に植物の光合成活動が活発になり吸収量増加。冬に植物の活動が鈍化する上、北半球の他の地域で暖房の利用頻度増加。(60)
(3)
Aはエネルギー消費が拡大し化石燃料の使用増加。二酸化炭素抑制策が取られず気温上昇が止まらない未来。Dは省エネルギー進行。植林や人為的に炭素固定を始める抑制策で気温維持する未来。(88)
設問B
(2)
卓越する高気圧の縁を動く。低緯度で貿易風中緯度で偏西風影響。
(3)
沿岸は寒流や弱い暖流が流れ海水温低く上昇気流が生まれない。(29)
(4)
温暖化で海水面上昇と人口増加進展。平野部の海抜が低下し高潮被害を受けやすい。斜面に居住地拡大し土砂災害被害を受けやすい。(60)

実は達人先生と学校の先生の両方に添削してもらっていました。達人先生は理論地理の先駆ですが、学校の先生は趣味地理を極めている先生で、両極端の観点を持っている地理の”達人”にお力添えを頂いています。
秋が近づき、本番まで近いですが、先生のインスタで精神衛生を保てているところもあります。日々、本当に感謝です。
今週もよろしくお願いします。

  • 2022.08.13 20:36
  • yamako

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