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2023.05.06

1432

 たつじんオープン添削第6回はこちらに

コメント

では添削いたします。

>2013年第3問A
(2)仕事を求めてヒスパニックなどの移民が都市部で増加した。低賃金や宗教的な理由で、移民の出生率が高い。

これはうまいですね。時系列に沿って説明できています。まず最初に「移民の流入」があり、後から「彼らが子どもを設ける」ことについて説明されています。このように時系列に従って記述するのは論述の基本です。よく書けていますよ。

>(3)日本に比べ、高度経済成長期が遅かった。都市への人口移動も遅く、高齢化が進んでいない。

これもいいですね。こちらは逆に時系列ではなく、結論を先に持ってきて、後の文で理論的な説明を補充するパターンです。とてもわかりやすいですよ。

B
>3)工場の海外移転が進み、産業の空洞化が進行した。

こちらもシンプルですね。いいと思います。

>(4)一つの業種が衰退しても他の業種で補完し、市の経済の安定を図る。経済の安定化により税収を維持し、住環境の悪化を防ぐ。

こちらもうまいですね。内容的には前半の文だけで完結しているのですが、二つ目の文を「付け足し」として加えていて、これも十分に内容の深い文章になっています。

よっしーくんは構成力が高いと思いますよ。東大の論述はこういった構成力がモノを言う試験です。これはとても強みだと思います。次回も期待しています。

  • 2023.05.14 09:06
  • たつじん

2013年第3問A
(2)仕事を求めてヒスパニックなどの移民が都市部で増加した。低賃金や宗教的な理由で、移民の出生率が高い。

(3)日本に比べ、高度経済成長期が遅かった。都市への人口移動も遅く、高齢化が進んでいない。

B
(3)工場の海外移転が進み、産業の空洞化が進行した。

(4)一つの業種が衰退しても他の業種で補完し、市の経済の安定を図る。経済の安定化により税収を維持し、住環境の悪化を防ぐ。

  • 2023.05.07 18:00
  • よっしー

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