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2024.03.29

1641

 2024年度たつじんオープン添削投稿フォームになります。第3回の分をこちらに投稿してください。

ハンドルネームは毎回固定にしてください。金曜日にお題発表し、翌週の木曜までに解答を投稿してください。夜は21時までを厳守です(21時を過ぎた分については添削しません)。遅くなってしまう場合は翌日の朝5時以降に投稿してください。
人数が増えるかもしれないので添削は簡易になります。ご了解ください。その代わり、みなさんの質問には答えますので、解答の後に「質問」がある場合はそれを添えてください。
対象は東大志望生以外でも構いません(ただし論述が問われる大学に限る)。東大以外の場合は志望校も書いておいてくださいね。参加資格は「最後まで投稿を継続すること」、この一点です。勉強を積み重ねていきましょう。

コメント

(質問)
同問題の統計資料で、大豆の搾油量一位の中国が、生産だと上位3カ国に入らない理由わからないです。中国の生産は今も世界の大豆生産割合の4%ほどです。
私は大豆を油に加工したら重量が増すために、中国は輸入してから加工するようにしているからだと考えたのですが、そもそも大豆は油に加工したら重量は上がるのでしょうか。
はたまた全く別の理由があるのでしょうか。

とても興味深い質問ですね。油は重量は関係ないんですよ。鮮度と副産物の利用の2点です。

大豆油の消費はもちろん中国が多いですよね(人口が多いですし、日本向けなどの加工食品の生産も盛んです)。消費地が中国なのですから、保存や鮮度を考えた場合には中国国内で生産した方がいいですよね。市場立地型の工業となるわけです。油も長期間の保存で劣化しますので、たとえばブラジルで加工してから運んで来れば、長距離輸送の間に品質が落ちる可能性があります。

もう一つは副産物としての「大豆油かす」の利用です。油を絞った後のかすは、低カロリーで栄養価の高い家畜用の飼料となります。もちろん中国は肉類の生産も多い国ですので、家畜の飼料の需要も大きいのです。ブラジルや米国から大豆のまま輸送し、そこで油脂を得て、それは新鮮な状態のまま食品加工などに利用され、そしてその過程で生じる油かすも飼料として利用されているのです。

なお、同じように栽培地域と油脂の生産地域が異なるものに菜種があります。いわゆる菜の花、アブラナですね。菜種の生産(栽培)はカナダが多いですが、菜種油は中国が1位です。こちらも上記のような「鮮度」の面から、中国国内での生産が多くなっているのです。

また質問してくださいね。

  • 2024.04.04 16:54
  • たつじん

未了の目じるしとして投稿数を奇数にしておきますね

  • 2024.04.02 08:53
  • たつじん

投稿ありがとうございます。とてもうまく書けていますよ。

(3)では体言止めにすることで余分な語句がカットできており、内容の濃い文章となっています。
(4)では時間軸に沿った書き方となっており、前後の因果関係が明確です。

質問には後日答えますね。今しばらくお待ちください。

  • 2024.04.02 08:52
  • たつじん

(3)発展途上国の経済成長、生活水準の向上に伴う食文化の西洋化。先進国でのバイオマス燃料としての需要増大。(30字)

(4)油やし農園の用地確保のために熱帯雨林を伐採し生物多様性が低下する。それに伴い光合成量が減少し、二酸化炭素濃度が増加する。(60字)

(質問)
同問題の統計資料で、大豆の搾油量一位の中国が、生産だと上位3カ国に入らない理由わからないです。中国の生産は今も世界の大豆生産割合の4%ほどです。
私は大豆を油に加工したら重量が増すために、中国は輸入してから加工するようにしているからだと考えたのですが、そもそも大豆は油に加工したら重量は上がるのでしょうか。
はたまた全く別の理由があるのでしょうか。

  • 2024.03.30 19:01
  • シャンプー

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